iOS 16.1、AirPods Maxでも外部音取り込みモードの改良版が利用可能に
適応型環境音除去はApple H2チップ、不要?初代AirPods Proに続きAirPods Maxにも拡大
iOS 16.1の最新ベータ版は、AirPods Pro(第2世代)で追加された「適応型環境音除去」機能を、AirPods Maxで利用可能にするアップデートが含まれていると明らかになった。
適用型環境音除去は、一部の騒音を除外する機能を追加した外部音取り込みモードの進化版。使用中、通過する車のサイレン、工事の音、さらにはコンサートでの大音量スピーカーなどの大きな周囲のノイズを、オンデバイス処理で抑えることができる。
先日、初代AirPods Proでも動作すると判明。iOS 16.1の最新ベータ版が動作するiPhoneまたはiPadOS 16.1が動作するiPadに、ベータファームウェアバージョン「5A304A」を適用した初代AirPods Proを接続すると、適用型環境音除去のトグルボタンが出現する。AirPods Maxも同様だ。
初代AirPods ProとAirPods Maxは、Apple H1チップを搭載する。Appleは適応型環境音除去をApple H2チップで実現していると説明しており、チップの違いによる精度の差は不明。Apple H1チップが動作条件を満たすのであれば、Beats Fit Proも利用可能になるはずだ。
(Source: MacRumors)
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