“Beats版のAirPods”が4月に登場かーー「Powerbeats3 Wireless」の完全ワイヤレスモデルを準備中との噂
場合によっては新しい「AirPods」以上に魅力的な製品になるかも?!
Beatsから「AirPods」に対抗した完全ワイヤレスイヤホンを4月に登場するとCNETが報じている。過去に正確な情報を伝えた人物によると、同モデルは「Powerbeats3 Wirelessイヤフォン」の完全ワイヤレスモデルになるという。
H1チップを搭載する見通し、耐汗・防沫機能も期待
「Powerbeats3 Wirelessイヤフォン」の現行モデルはパワフルな低音が特徴のサウンドに加え、「W1」チップの搭載、最大12時間持続のバッテリー、耐汗・防沫機能の対応が特徴。
「AirPods」発売後に「BeatsX」が一部機能を踏襲したように、「AirPods (第2世代)」の新機能も「Powerbeats3 Wirelessイヤフォン」の完全ワイヤレスモデルに踏襲されると可能性は高い。
「Apple H1」チップを搭載し、「Hey Siri」への対応やレイテンシの低減、接続時間の高速化などは期待できそうだ。
完全ワイヤレスイヤホンに生まれ変わるとしたら、イヤピースを内蔵するための充電ケースが必要になる。新型「AirPods」はワイヤレス充電に対応しているが、Beats版も同仕様になるか注目だ。
一部で噂されていた「AirPods」の黒モデルは今回、登場しなかったが、「Powerbeats3 Wirelessイヤフォン」の完全ワイヤレスモデルが登場すれば、
- 耐汗・防沫機能仕様なので、安心して運動用イヤホンとして活用できる
- 「AirPods」の形状が耳に合わない人でも完全ワイヤレスイヤホンデビューできる
- 「AirPods」の形状が嫌いな人でも「Apple H1」チップの恩恵を受けられる
というメリットだらけの製品になる。
また、言及されてはいないが現行の「Powerbeats3 Wirelessイヤフォン」に用意されていることから、完全ワイヤレスモデルにも複数のカラバリが提供されることも期待される。
情報元は価格については明らかにしていないが、現行モデルは19,800円(税別)。完全ワイヤレスになることや、専用充電ケースが用意されることから、「AirPods (第2世代)」よりも高価になる可能性はあることを念頭におきながら、続報を待とう。