「HomePod」の設定画面のスクショが流出、マルチユーザー対応
数日前に製造元から出荷開始され、FCCを通過したことが明らかになっているAppleのスマートスピーカー「HomePod」だが、iGenerationがフランスの従業員がテストしていた端末の設定画面のスクリーンショットを公開している。
専用アプリは用意されず、「HomeKit」製品として機能
公開されているスクリーンショットを見ると、「HomePod」はApple Watchのように専用アプリは用意されず、他の「HomeKit」製品と同様な扱いとなっていることが分かる。
「HomePod」上部のディスプレイをオフにする機能や、Siriを操作するために押す機能、Siriのサウンドエフェクトのオン・オフなどが設定可能となっている。他にもアクセシビリティ機能が充実し、声のスピード、操作用パネルの押し心地など細かく設定できるようだ。
アイコンの流出で明らかになったマルチユーザー機能だが、今回の設定画面から機能として存在していることが確認されている。
「メインの声」と「サブの声」という分け方がされ、メインのユーザーは自身の「Apple ID」と紐付き、iPhoneのようにSiriを使用してメッセージの送信などが可能。一方、サブのユーザーは自身の「Apple ID」を紐付かないが、音楽のコントロールなどが可能だという。
これらのことから、ユーザーごとに応答をカスタマイズすることは難しそうだが、「HomePod」本来のコンセプトであるハイエンドスピーカーの機能は家族全員が楽しめるようだ。
「HomePod」の価格は349ドル、一次販売国はアメリカ、イギリス、オーストラリアの3カ国。国内の発売時期は未定。
(via 9to5Mac)
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