HomePod、デバイス数制限(最大10台)に含まれないことが判明
「Apple ID」とiTunesには、一度に最大10台のデバイスを関連付けておくことができる。そのうち、コンピュータは5台までとなっているため、時折「このコンピュータは認証されていません」というエラーメッセージを見ることになるのだ。
幸いにも「HomePod」はこの関連付けデバイス数の制限にカウントされないことが明らかに。金が有り余っていて10台を家に置いてもそれぞれで別々の音楽を再生することができるようだ。
現状、シングルユーザーライセンスは同時再生不可
シングルユーザーライセンス(=ファミリープランではない個人プランのこと)の場合、「Apple Music」をiPhoneで再生している時にMacのiTunesで再生しようとすると、音楽が途中で止まってしまう。一方、ファミリーライセンスの場合は複数のデバイスの同時再生に対応している。
「HomePod」の場合、個人契約でも「HomePod」と「HomePod」以外のデバイスで別々の音楽を再生することが可能に。つまり、自宅で「HomePod」で音楽を再生したままにし、外出してiPhoneで音楽を同時に楽しむことができる。
#HomePod doesn’t count against any simultaneous device or streaming limits.
Set up 10 of them. Leave the house. Listen on your iPhone. Everyone at home can still listen on any/all HomePods.
(That part’s glorious.) https://t.co/6u4sQbU5Pm
— Rene Ritchie (@reneritchie) February 6, 2018
また、The Loopによると、「ホーム」アプリ内に「For You」のリコメンドを無効化するオプションが用意されているとのこと。
これは、自分以外の誰かが「HomePod」を利用した結果、これまで自分に最適化されていた「For You」のリコメンド機能の精度が大幅に低下することを防ぐことが可能に。
リビングルームなどに「HomePod」を設置し、自分のリコメンドには影響しない安心感を持ちつつも友人達が新しいガジェットで色々と試す姿を微笑ましく眺めることができる。
(via MacRumors)