HomePodの対応オーディオソース・オーディオ形式が判明
2月9日に発売が予定されている、Appleのスマートスピーカー「HomePod」が利用できるオーディオソースおよび対応するオーディオフォーマットが「HomePod」の製品詳細ページから明らかになった。
Bluetoothによる音楽再生はサポートせず
「HomePod」が対応しているオーディオソースは下記の通り:
- Apple Music
- iTunes Musicで購入した楽曲
- iCloud Music Library(Apple MusicまたはiTunes Matchを契約している場合)
- Beats 1ラジオ
- ポッドキャスト
- AirPlay(iPhone、iPad、iPod touch、Apple TV、Macからストリーミング)
MacRumorsによると、AirPlayを利用した音楽ソースを除いたものについては、Siriを利用して操作することが可能。購入した楽曲やポッドキャストも含まれるのはありがたい。
興味深いのはBluetoothがサポートされていない点。つまり、Apple製品以外は音楽を再生することができない仕様になっているのだ。いくら音が気に入っていても、Appleデバイスがなければ再生できない、ということになる。
また、「HomePod」が対応するオーディオフォーマットは下記の通り:
- HE-AAC (V1)
- AAC (16 – 320 Kbps)
- protected AAC(iTunes Store)
- MP3(16 – 320 Kbps)
- MP3 VBR
- Apple Lossless
- AIFF
- WAV
- FLAC
特に「FLAC」形式のオーディオファイルがサポートされている点は注目され、高音質を徹底的に追求したい人にとっては「HomePod」と「FLAC」の組み合わせで幸せになれそう。
スマートスピーカーという括りではライバル達よりも遅く、利用できる機能も限られているが、Appleにとって欠かせない「音楽」の体験をより良いものにする、という目的で作られた高音質を追求したスピーカーであると考えると、勝負する余地は十分にありそうだ。
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