HomePod、日本国内における予約受付を開始
8月23日に発売予定。「Apple製品と連携するハイエンドスピーカー」が欲しい人にとって魅力的な製品かも?
Appleが日本国内で「HomePod」の予約受付を開始した。8月23日に発売予定。
価格は税別32,800円。カラーバリエーションはホワイトとスペースグレイが用意され、利用するためには「iOS 12」以降を搭載した「iPhone 5s」以降、iPad Pro、「iPad(第5世代)」以降、「iPad Air」以降、「iPad mini 2」以降、「iPod touch(第6世代)」が必要。
ステレオペアリングも可能、高偏位ウーファーと7つのホーンツイーターを内蔵
「HomePod」のサイズは高さ172mm x 幅142mmで、重さは約2.5kg。カスタムアンプを備えた高偏位ウーファー、それぞれに専用のカスタムアンプを装備した7つのホーンツイーターを内蔵。
離れた場所でSiriに対応する6つのマイクロフォンや自動低音補正のための低周波キャリブレーションマイクロフォンを内蔵し、直接音と周囲音のビームフォーミングに対応。
また、「HomePod」はステレオペアに対応しているため、2台購入すればステレオサウンドを実現することが可能。定期的にソフトウェアのアップデートも行われるが、それらは「ホーム」アプリ経由で行う仕組みになっている。
8分間で省電力モードになり、音楽再生中の消費電力はLED電球以下となっているため無駄に電力を消費することも無さそう。
「Apple製品と連携するハイエンドスピーカー」が買いたい人向け
スマートスピーカーとしての便利さに欠けると批判されがちな「HomePod」だが、もともとスマートスピーカーとして開発がスタートしたのではなく、ハイエンドスピーカーを目指していたことは過去にも報じられている。
スマートスピーカーとして買うというよりも「Apple製品と連携するハイエンドスピーカー」が欲しい人にとって魅力的な製品かもしれない。なお、「FLAC」形式のオーディオファイルもサポートしている。
「AppleCare+ for HomePod」は税別3,800円。