初代HomePod、販売終了から3カ月経っても「在庫あり」
在庫限りで終了するはずが、在庫がなくならず終了できず
Appleは今年3月、初代HomePodを在庫限りで販売終了すると発表した。今後はHomePod miniの開発に注力計画だが、3カ月経った今でも在庫が残っている。Apple公式サイトでは「在庫あり」と表示されており、Apple表参道であれば当日受け取り可能だ。
在庫が減らない理由は、需要の低さと同時に初期ロットの作りすぎが考えられる。YouTubeチャンネル「DetroitBORG」を運営するMichael Kukielka氏が販売終了後に購入したHomePodは、販売時の在庫だったという。
The 2nd HomePod I bought after their cancellation is also from the launch stock. pic.twitter.com/57hnST0TeJ
— Michael Kukielka (@DetroitBORG) 2021年3月17日
我が家では、HomePodをリビングに2台設置しステレオペアとして使用中。Siriは頼りにならないため、iPhoneからAirPlay経由で音楽を再生する機会が多いが、音質には非常に満足している。スマートスピーカーとしてではなく高音質スピーカーとして、十分な価値を提供してくれている。
HomePod miniは物理的に小さく場所も取らないが、HomePodの音質には到底敵わない。それでもHomePodが終了したのは、コストパフォーマンスの悪さだろう。1台36,080円(税込)という価格を、音質のみで正当化するのは無理がある。
僕は仕事柄HomePodを2台購入したが、仕事でなければHomePod miniを2台買う。2台合わせてもHomePodを1台買うより安い。
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