これぞイノベーション!「目に見えない」自転車用ヘルメット「Hövding」が画期的!衝撃吸収力は従来の3倍以上
【img via WIRED.jp】
これこそが真のイノベーションと言えるのではないだろうか。
WIRED.jpに取り上げられた、スウェーデンの女子大生が7年掛かりで発明した「目に見えない」ヘルメットが大いに話題になっている。もう既に読んでいる人も多いと思うが、素晴らしいアイディアだと思うのでまだ読んでいない人は一読するべし!概要を簡単に紹介しておく!
「目に見えない」自転車用ヘルメット:スウェーデンの女子大生が発明 « WIRED.jp
「Hövding」はエアバッグ式!マフラーのように巻いて使う
「目に見えない」というと透明な素材で作られていると思う人もいるかもしれないが(ヒント:僕)、実際は従来のヘルメットとは違い、頭に被らなくても頭を守ることができるアイテムだ。
発明された自転車用ヘルメット「Hövding」はマフラーのように首に巻き、事故に遭遇した場合のみ車にあるエアバッグのようなものが出現し、首から頭全体を守る仕組みになっている。
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事故を検知してエアバッグが出現するまで掛かる時間は0.1秒。何度も繰り返されたクラッシュテストで従来のヘルメットに大して3倍以上の衝撃吸収力を実現!当然ながら普段の生活においては誤動作もないように繰り返し実験されている。
何よりも素晴らしいのは「Hövding」を発明したことによって、ヘルメットが “ダサい” という固定概念を払拭することができたことではないだろうか。ヘルメット着用の必要性を理解しておきながらしない人が多いのは、ヘルメットがファッション性に掛けることや “ダサい” ことも理由の1つとして挙げられるだろう。
詳しい内容は原文に譲るが、これが製品化したら自転車通勤、自転車通学の敷居が下がり、安全性が上がる。エコだし、健康的だし、安全。素晴らしい!
オシャレしたいけど、安全性は担保した。そんな自転車ユーザーを守る、ファッションセーフティアイテム「Hövding」の普及が待ち遠しい。
The Invisible Bicycle Helmet | Fredrik Gertten from Focus Forward Films on Vimeo.
(via WIRED.jp)