リゾナーレ熱海から眺める月明かり、朝日、そして熱海海上花火大会
過去に何度か見たことのある景色でも、その時々によって見え方が違う。それが旅行の楽しさ、写真の奥深さかもしれない
家族でリゾナーレ熱海に行ってきた。ホテル自体が高台にあり、全室オーシャンビューとなっているため、どこの部屋からでも見晴らしは最高だ。
我が家はリゾナーレ熱海を非常に気に入っており、何度目かの訪問となる。今年は娘たちに、人混みで消耗することなく花火大会を見せたいという思いから、熱海海上花火大会が開催される日程に合わせて予約した。
花火大会は2日目の夜。ビッグイベントを翌日に控えた初日の夜、寝る前の夕日と翌朝の朝日がとても綺麗だったので、共有させてもらいたい。
夕焼けと朝日
娘たちは初日から近場の海で人生初の海を体験し、炎天下でパラソルに潜りながら砂遊びをしてきた。妻が寝かしつけしてくれている間、外から見える月明かりを見て思わず「わっ」と声が出てしまった。夜の熱海を遠くで見守るような月がとても綺麗だった。数日前に満月だったはずだ。大きく存在感を放っていた。
当初は暗めに撮影していたが、せっかくなので明るく撮影してみようと思い撮ったところ、同じ景色が全く違う姿になった。単純に画角も異なるが、この仕上がりのほうが好みだ。
朝日は「絶対に撮る」と決めていたが、連日のアクティビティで疲弊してしまい、日の出時刻の約10分遅れで起床。水面からにょきっと出てくる瞬間は捉えられなかったが、日の出を思う存分楽しめた。
光の線の上に船が通ったり、鳥が太陽の前を通過してくれたりしたら最高だったのだが、欲張ってはダメだ。今どきAIでいかようにでも追加できてしまうが、ありのままの姿を捉える写真に興味がある僕としては、これで十分満足だ。
上から見下ろす熱海海上花火大会
いよいよ今回の個人的な写真撮影のメインイベント、熱海海上花火大会を届けたい。実は花火大会当日、開催予定時刻の10分前まで豪雨だった。奇跡的に開催され胸をなで下ろした。
しかし問題は、娘たちが疲れ果ててしまい、寝落ちしてしまったことだ。夕食を食べている時点で「いつでも寝れます」という言わんばかりの状態だったため、花火大会まで仮眠を取らせることにしたが運の尽きだった。大音量で鳴り響く花火にびくともせず、妻と2人で楽しんだ。
前回花火を撮影した際は、EOS R5を使ったが、今回はCanon純正リモートスイッチ「RS-80N3」を使おうとしたところ、取り付けていたLプレートと干渉してしまうことが直前に判明。諦めてEOS R3で撮影した。使用したレンズは、RF28-70mm F2L USM。三脚は二重ロックの安心感を重視し、PeakDesignのトラベル三脚を選んだ。
すべて一発取りで、事後合成なし。以下より楽しんでもらいたい。
レリーズの操作を何度も誤り白飛びしてしまった写真も少なくないが、EOS R3で撮影したお陰なのか、すべての写真を復元できた。EOS R5の解像度はほしかったが、純粋なセンサー性能はワンランク上のEOS R3に軍配が上がるのかもしれない。
ありがとうございます!!!!もちろんそれなりに機材に投資しているのは事実ですが、好きなことが上手くなるように、毎日素振りするって大事ですね!頑張ろっと!
花火大会の日、是非調整して行ってみてください!!!!!
どれも凄く写真キレイっす!
ゴリさんど素人の僕でもわかるほど写真の腕が上がっていると思います!
花火大会当日の予約、来年してみようかな🤔