DJI、ミラーレスカメラ用の3軸ジンバル「Ronin-SC」を発表
本体の重さは約1.1kg、バッテリー駆動時間は最大11時間、最大2.0kgの積載量をサポート
DJIは7月17日、ミラーレスカメラ用の片手持ち3軸ジンバル「Ronin-SC」を発表した。価格は51,300円。
高強度複合材料とマグネシウム・アルミニウム合金で作られたボディの重量は1.1kg。サイズは220mm x 200mm x 75mmとなっていて、持ち運ぶことを想定し、モジュール式で素早くセットアップでき、限られたスペースでも収納できる仕様になっている。
バッテリー駆動時間は11時間。最大2.0kgの積載量をサポートし、幅広いカメラとレンズに対応している。
カメラ内蔵のディスプレイが視界が遮られないようなフレームワークを採用し、突発的な動きや逆サイドへの方向転換などにも素早く対応できる。無制限のパン軸を搭載しているため、「ロール360」などユニークな撮影方法が可能に。
自動撮影機能としては「パノラマ」「タイムラプス」「モーションプラス」「モーションコントロール」が用意。
「Ronin-SC」はRoninシリーズとして初めてアクティブトラック技術を搭載。スマートフォンをカメラ上部に取り付け、Roninアプリと「Ronin-SC」を連動させることが可能に。
その連携を活かした機能として、カメラワーク制御システム「Force Pro」のアプリ版として「Force Mobile」に対応。スマートフォンの傾きや回転に合わせて、遅延がほとんど内状態でジンバルを制御できるという。
アクセサリーとしてはスマートフォンホルダー、コマンドユニット、Focusホイール、Focusモーター、チーズプレート、バッテリーグリップが用意されている。
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