Apple、自動運転開発チームから190名を解雇へ
Appleは「Project Titan」と呼ばれている自動運転開発チームから190人の従業員を解雇することが明らかになった。
SFChronicle.comによると、これはカリフォルニア州雇用開発局への提出書類によって判明。今年1月下旬にAppleは電気自動車プロジェクトのチームから200人以上を放出したと伝えられていたが、Appleの広報担当Tom Neumayr氏は同じ内容であることを認めた。
現時点では競合と比べると完成度は極めて低い
解雇されるのは主にエンジニア。エンジニアリング・プログラム・マネージャー38名、ハードウェア・エンジニア33名、プロダクトデザイン・エンジニア31名、ソフトウェア・エンジニア22名が影響を受ける。執行日は4月16日。
Appleが2017年11月31日から2018年12月1日までに行ったテスト走行距離は、Googleの子会社であるWaymoやGeneral MotorsのCruiseと比較して非常に少なかった模様。
その影響か、Appleの自動運転自動車は1.1マイルごとにエラーが発生したか人間が操縦する必要があったことという。Waymoは11,017マイルごと、Cruiseは5,204マイルごとだったことから、Appleの自動運転システムの完成度は現時点で極めて低いことが伺える。
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