中国ではiPhoneのシェアが右肩下がり、Huaweiが”愛国的ブースト”で右肩上がり
昨年12月のiPhone売上高は前年同期比で30%減だったという
iPhoneは中国市場でHuaweiのMate 60シリーズに対して苦戦を強いられている。JefferiesのアナリストEdison Lee氏によると、昨年12月のiPhone売上高は前年同期比で30%減だったという。一方Huaweiの出荷台数は3,500万台。中国国内における”愛国的熱狂”に後押しされ、供給の制約がなければさらに伸びると見られる。
Appleは中国における様々なオンライン販売チャンネルでiPhoneの割引を実施中。売上高に影響すると見られており、2024年も2桁台の売上減が予測されている。
iPhoneの売上減は、中国政府が政府機関や国営企業の職員に対しiPhoneを含む海外製スマートフォンの使用を禁じたことに起因している。正確な影響範囲は確認できていないが、一部ではiPhoneを徹底的に締め出し、自宅での利用を含めて全面的に禁止している組織もあるとされている。
なお余談だが、HUAWEIのスマートウォッチはまるで機械式時計のような見た目だ。格好良い。
(Source: Bloomberg via MacRumors)
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