App Storeの歴代人気アプリランキング、上位5位のうち4アプリがFacebook傘下
App Storeがサービスローンチして以来、1,700億回以上ダウンロードされたアプリが200万本も存在し、そのうち1万本は売上が100万ドル以上だという。
App Storeが公開されたのは2008年7月10日。10周年に先立ち、App Annieがこれまでのダウンロード数をもとにした人気アプリランキングなどを公開している!
2018年で最もダウンロードされているアプリは「Tik Tok」
公開されたデータは、App Annieがサービスを開始した2010年からとなっているが、その頃の人気アプリと2018年を比較すると時代の変化を感じ取ることができる。
例えば、2010年には連絡先を交換するためのアプリ「Bump」や音楽を聞き取ることができる「Shazam」などがトップ10にランクイン。一方、2018年はいずれもなく、「Tik Tok」が「YouTube」や「Instagram」などの競合を抑えて1位を飾っている。
2010年の人気アプリ (ダウンロード) |
2018年の人気アプリ (ダウンロード) |
---|---|
Talking Tom Cat | Tik Tok |
YouTube | |
Skype | Facebook Messenger |
Windows Live Messenger | |
WhatsApp Messenger | |
Shazam | |
Google Earth | Google Maps |
Bump | Snapchat |
Netflix | Gmail |
一方、2018年における使用時間が最も長いアプリのランキングは「Netflix」が1位。「Tencent Video」や「YouTube」など動画サービスが多数ランクイン。
2010年はドキュメントアプリやナビゲーションアプリなどの実用的なツールアプリが上位だった。時代の変化に伴い通信環境の改善によって消費するコンテンツが変わってきていることも伺える。
2010年から2018年までの期間において最もダウンロード数の多いアプリは「Facebook」。「Facebook Messenger」が2位、「YouTube」が3位。4位に「Instagram」、5位に「WhatsApp Messenger」がランクインし、上位5位のうち、4本はFacebook傘下となっている。
同じく全期間を対象とした、最も消費時間が長いアプリの1位は「Netflix」。2位は「Spotify」、3位は「Pandora Radio」となっていた。「LINE」は6位。
地域別で見るApp Storeの市場規模は、米国(401億DL)が中国(399億DL)に僅差で1位を獲得。日本は3位だが、95億DLと一気に桁が1つ減る。
とは言え、App Storeのダウンロード数に関して日本が米国、中国に続く位置にいるということは非常に興味深い。
詳細はこちらからどうぞ。
(via 9to5Mac)
もっと読む

Apple、App Storeで90億ドル以上の不正取引を阻止 2024年だけで20億ドル超

大悲報:Pocket、7月8日に終了へ。18年の歴史に幕

フォートナイト、5年ぶりに米国App Storeに電撃復活!裁判官の圧力でAppleが方針転換

Epic GamesのFortnite、Appleの審査遅延でアップデートが危機に

iOS 18.4で楽天市場アプリに不具合、検索やログイン後の表示に問題

Adobe、iPhoneユーザー待望のPhotoshopアプリを正式リリース

ChatGPTがSafariのデフォルト検索エンジンに対応、検索体験が一変する新機能

元Twitterrificチームが新アプリ「Tapestry」を放つ。SNSとRSSを統合

Appleのイベント招待管理アプリに競合から批判。「自分で作った規約守れや」と皮肉

Apple、新アプリ「Apple Invites」を正式発表。イベント管理をより便利に

EUで初のiOS向けアダルトアプリが登場、Appleは懸念表明

トランプ氏、TikTok買収でマスク氏を支持。政府との共同所有を提案

トランプ大統領、TikTok規制を75日間停止。過去最大級の罰金リスクに企業は慎重姿勢

米TikTok騒動、サービス復活もApp Store復帰は不透明

米国でTikTokが完全停止、Appleが削除の理由を公表

TikTok、米国での全面停止を表明 バイデン政権に最後通告

米最高裁、TikTok規制法を「合憲」判断。売却期限は1月19日

ディズニー米国パーク、iPhoneロック画面でフード注文の追跡に対応

TikTok米国撤退か、最高裁で厳しい判断
