Canon(キヤノン)、低価格コンパクトデジタルカメラ事業から撤退へ!高機能コンデジと一眼レフに注力する方針
【img via Canon Logo by anthonystoro】
例え大手だとしても手広くやるほどのリソースはない。どの企業規模でも選択と集中が必要とされる時代であるようだ。
日刊工業新聞によると、Canon(キヤノン)が低価格コンパクトデジタルカメラ事業から撤退する方針を固めたと報じている!
低価格コンパクトデジタルカメラ = 2万円以下のモデル
Canonが言う「低価格コンパクトデジタルカメラ」とは、2万円以下のモデルのこと。撤退の理由としては、近年スマートフォンに搭載されるカメラの性能が飛躍的に向上し、差別化が難しくなってきたから。毎年20種類程度のペースで投入してきた同価格帯のコンデジだが、1、2年掛けて半減させる見通しとなっている。
PanasonicやOLYMPUSなどを筆頭に低価格コンデジの撤退を決める各メーカーは相次いでいる。今後、スマートフォンのカメラ性能が更に向上することを見越すと、2万円程度の低価格コンデジの需要は時代とともに減って然るべきだろう。
最近のスマホを持っていれば十分に良い写真が撮れるので、わざわざコンデジを持ち歩く意味も見いだせないだろうしなあ。
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