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ロボット掃除機、数年前のイメージで買わないのは損してる。みんながガチで買ってる製品はこちらです!

最新ハイエンド機種は「壁に激突」も「ケーブル吸込」もしない。売れ筋ランキングから本気でおすすめできる2機種を紹介

Anker Eufy Robot Vacuum Omni E25 Review 08

最近のロボット掃除機は「マジでスゴイ」。ロボット掃除機に対して二の足を踏んでいる人の中には、何年も前の「ルンバ」で記憶が止まっている人もいるのではないだろうか。幸いなことに、最新のロボット掃除機は劇的に進化している。

ハイエンド機種であれば壁にイチイチ激突しながら走行することもなければ、ケーブルを吸い込むことなくギリギリまで掃除をしてくれる。吸引力もとてつもなく上がっており、髪の毛もローラー部分に絡まないように設計されている。最近はロボット掃除機の”腕”は当たり前のように伸び、角っこもしっかりとゴミを掻き出して掃除してくれる。掃除ステーションは当たり前のようにゴミを自動的に収集してくれ、モップ搭載機種はステーション内で洗浄から乾燥まですべてやってくれる。

もちろん、そもそもロボット掃除機は決して安いものではない。家電の中でも高いほうになっており、「なくても生きていける」といえばそれまでではあるが、幸いにも今はAmazonブラックフライデーが開催中普段なら問答無用で見送り決定となる機種が、手が届く価格まで落ちてきているのだ

しかしロボット掃除機は今となっては激戦区。多くのメーカーが最新機能を搭載したモデルを安く販売している。そこで、今回はロボット型クリーナーの売れ筋ランキングを中心に、そもそも現時点で人気があるロボット掃除機のランキング上位機種を中心に、何を買うべきなのか、どのような基準で買うべきなのかについて解説させてもらいたい。

良いロボット掃除機の見分け方ーー僕の経験から語らせてほしい

個人的な良いロボット掃除機の見分け方として、まずローラー型モップを搭載しており、掃除をしながらリアルタイムで洗浄をしてくれる機能が重要だ。この機能があることで、水掃除をした後の匂いが良い。また、床が劇的に汚れている場合、汚れたモップでそれほど汚れていなかった床も拭き上げてしまうため、リアルタイムでモップ洗浄機能が搭載されているものが魅力的だ。

Dreame Aqua10 Ultra Roller 11
左の回転型より右のローラー型のほうがおすすめ

吸引力は高くてなんぼ。特に女性が多い空間は吸引力の高さは実感できる。僕は妻、2人の娘、そして犬(♀)と同居しており、とんでもない量の抜け毛と戦っている。僕も同じぐらいの抜け毛があると思われるが、やはり女子のほうが髪が長い分、床に落ちていると目立つ。吸引力の高いロボット掃除機に切り替えてからは、見違えるように綺麗になった

障害物検知性能、ナビゲーションシステムも重要だ。床からあらゆるものを持ち上げておかなくても、ロボット掃除機側が勝手に障害物を認識して避けてくれる。僕はロボット掃除機を寝ている最中に動かし、朝起きたときに綺麗ピカピカになった床を見てテンションを上げたいので、あらゆるものを床から上げておくという「お膳立て」をすることが多々あるのだが、最新のロボット掃除機は障害物検知機能やナビゲーション機能が優れており、床にモノを放置していても上手く回避して掃除してくれる

Anker Eufy Robot Vacuum Omni E25 Review 09

サイズやデザインは人によって好みが分かるだろうが、僕としては「ロボット掃除機の性能 > サイズ」という結論に至っている。デザインについてはなるべく好みのものを選びたいが、そもそもロボット掃除機は掃除をしてもらうために導入していることを考えると、見た目云々よりも「目的としている掃除を圧倒的に効率良く、正確に、人間の代理となってこなしてもらわないといけない」ということが前提としてある。逆に言えば、それができていないものは選ぶ必要がないと思っている

ランキング上位モデルを比較ーー実際に売れているモデルから選ぶべき理由

以下が記事執筆時点におけるロボット人気ランキングの上位12製品だ。うち1つは窓拭き専用ロボットだったため除いており、合計11商品となっている。

Amazon Black Friday Robot Vacuum Raning−2

比較項目 Anker Eufy Clean X8 Pro Anker Eufy RoboVac G30 Anker Eufy Robot Vacuum Omni E25 ECOVACS DEEBOT N30 PLUS ECOVACS DEEBOT T80 OMNI Roomba Plus 405 Combo + AutoWash SwitchBot S20 SwitchBot K11+ SwitchBot K10+
モップ形状 シート型 モップなし(吸引型) ローラー式モップ シート型 ローラーモップ モップ自動洗浄・乾燥 ローラーモップ(常時洗浄) 使い捨てシート 使い捨てシート
モップ圧力 記載なし なし 加圧式 記載なし 加圧式 パワーリフト吸引 1分間300回洗浄 記載なし 記載なし
吸引力 4,000Pa × 2 2,000Pa 20,000Pa 10,000Pa 18,000Pa 600シリーズ比最大70倍 10,000Pa 6,000Pa 2,500Pa
自動ゴミ収集
自動モップ清掃 有(洗浄/乾燥) 有(洗浄/乾燥) 有(洗浄/乾燥)
その他特徴・強み デュアルタービン、AIマッピング 超薄型、BoostIQ搭載 洗剤投入、AI障害物回避 バッグレス設計、大容量バッテリー、ZeroTangle 2.0 AI認識、毛絡み除去システム、温水洗浄 多機能ステーション、アプリ、保証 AI障害物回避・加湿器連動・モップ常時洗浄乾燥 超小型、静音45dB、高精度マッピング 超小型、静音、スマートマッピング
現在の価格 29,990円 14,890円 89,790円 34,800円 84,800円 89,697円 52,800円 49,800円 23,980円

ランキング上位ということは、多くの人が買っているということ。つまり実際に支持されているということ。その中で、様々なロボット掃除機を渡り歩いてきた僕としては、本当におすすめできるロボット掃除機は2機種に絞られる

おすすめ2機種ーー僕が自信を持って推せるモデルはこれだ

Anker Eufy Robot Vacuum Omni E25ECOVACS DEEBOT T80 OMNIの2機種だ。

Anker Eufy Robot Vacuum Omni E25

Anker Eufy Robot Vacuum Omni E25は、20,000Paの圧倒的な吸引力を誇るハイエンド機種だ。約29cm幅のローラーモップに約1.5kgの圧力をかけて「押して拭く」ことで、こびりついた汚れも徹底的に落とす。

水拭きしながらモップを洗浄するHydroJetシステムを搭載し、常にモップを清潔に保ちながら掃除できる点が最大の特徴だ。AI.Seeシステムにより200種類以上の障害物を認識して回避し、伸縮するサイドブラシで角のゴミまでしっかり掻き出す。全自動クリーニングステーションはゴミ収集、モップ洗浄、温風乾燥、洗剤の自動投入まですべて自動で完結する。

ECOVACS DEEBOT T80 OMNI

ECOVACS DEEBOT T80 OMNIは、18,000Paの高い吸引力とローラーモップを搭載した最新モデルだ。加圧式のローラーモップで床をしっかり洗浄し、AIカメラと3Dセンサーによる障害物回避機能を備える。

モップが飛び出して壁際まで掃除してくれる「エッジ清掃」機能が特徴で、毛絡み除去システム3.0により髪の毛のメンテナンスも不要。全自動ステーションはゴミ収集、モップの温水洗浄・乾燥に対応し、LiDARマッピングにより複雑な間取りでも効率的に掃除できる。

実際に使ってみて分かったことーー買うならどっち?

この中で実際に使ったことがあるのはAnker Eufy Robot Vacuum Omni E25で、動作している様子を見る限りでは掃除の精度は高い。安心のAnker製ということもあり、買って間違いないモデルとして推せる。アプリの使い勝手も良く、アフターサービスも良い

Anker Eufy Robot Vacuum Omni E25 Review 11
アプリは使いやすい

一方で、ECOVACS DEEBOT T80 OMNIはほぼ同じ仕様だが、モップも飛び出して壁際まで掃除してくれる仕組みになっている。セール価格もほぼ同じ。使ったことがないためアプリの操作性や設定などについては言及できないが、純粋にスペックだけ見て選ぶとしたら、ECOVACS DEEBOT T80 OMNIのほうが惹かれてしまう部分がある。

セールの今こそ、ハイエンド機種を買うべき理由

今からロボット掃除機を買うのであれば、これらの2機種が圧倒的におすすめ。安くなっているとはいえ8万円台は高いと思うかもしれないが、冒頭でも伝えたとおり、中途半端な機能を持つモデルを買うより、ハイエンド機種を安く買ったほうが間違いなく長い目で見たときにおすすめ

ちなみに僕は自分の部屋で、当時ほとんどなかった「掃除しながらモップを洗浄する機能」に対応したAnker Eufy Robot Vacuum Omni S1 Proを愛用中。当時20万円近くかけてしっかり自腹で買っているが、見た目といい、清掃機能といい、未だに満足している。泣きながらポチったが、後悔はゼロ。本当に買って良かったと思っている。今半額で買えるから悔しくて泣いているけどね!

安いものをさらに安く買うのではなく、普段高くて全く見向きもしないものを、背伸びして買うことがセールの魅力。朝起きて部屋の床がピカピカだとめちゃくちゃ気持ちいいぞ!是非この機会にハイエンドのロボット掃除機を検討してもらいたい。

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特集
公開情報
更新日2025年11月26日
執筆者g.O.R.i
コメント(1件)

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  1. 通りすがりの読者(コメントID:706835)

    E25も手に入れられてるwwwwww
    さすがです。

    個人的に水拭きはマストなんですが、ローラータイプは壁際に突き出せるモデルと突き出せないモデルがあるので、自分の中での格付けは
    突き出しローラー>>>回転>>突き出せないローラー
    って感じです。
    アンカーにはまだそれが無いので進化に期待です。

    回転式で壁際やらすとひたすらケツ振ってめちゃくちゃ時間かかりますけど、出来ない機種よりは全然良いです。

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