Anker、Eufy史上”最強”ロボット掃除機を発売!20,000Pa吸引力&1.5kg圧力で汚れを一掃
新型「Omni E25」は149,900円で登場。初回セールでは最大約3万円引き、ハイエンドモデル超えの性能で注目
アンカー・ジャパンは8月8日、スマートホームブランド「Eufy」において、全自動ロボット掃除機「Eufy Robot Vacuum Omni E25」の販売を開始した。同社は本製品について、掃除力、賢さ、セルフクリーニング機能の3つをEufy における”最高峰”に進化させたと位置づけている。
販売価格は149,900円(税込)で、Anker Japan公式オンラインストア、直営店Anker Store、Amazon.co.jp、楽天市場および一部家電量販店にて購入可能だ。販売開始を記念して、Amazonでは28%ポイント還元(4万円以上相当)、Anker Japan公式オンラインストアでは20%OFF(値引き後価格119,920円)+ 10%相当クーポン還元(11,992円分)*+ ダストバッグ&フロアクリーナープレゼントの初回セールを実施している。
*Anker会員限定、10%相当クーポンは次回お買い物時に使用可能
ローラーモップによる「床洗浄」を実現
Omni E25の最大の特徴は、約29cmの幅広なローラーモップを採用した「HydroJet™ システム」の搭載だ。このシステムは掃除中にモップの汚れを本体内で常に洗浄するため、水拭き中に拭き上げた汚れを引きずることなく、いつでも清潔なモップで掃除することができる。
さらに業界最高レベルの約1.5kgの圧力で床を「押して拭く」ことで、汗や皮脂等のこびりついたしつこい汚れも徹底的に除去する。これにより、単なる水拭きを超えた「床洗浄」を実現したとしている。
僕はこれまで何台ものAnker製ロボット掃除機を使ってきており、現在はハイエンドモデルのEufy Robot Vacuum Omni S1 Proを自宅で愛用している。Ankerのロボット掃除機ラインアップでは「最高峰モデル」という位置付けであるはずだが、モップの圧力では負けている。モップリフトこそ少し低いが、分厚いカーペットがない我が家にとっては全く問題がない仕様である。
Eufy史上最強の吸引力を搭載
さらにハイエンドモデルを上回る性能として「吸引性能」がある。最新モデルは最大20000Paの超強力な吸引力を実現しており、Eufyのロボット掃除機史上最もパワフルな性能となっている。カーペットの奥の微細なゴミまで吸引することができるほか、部屋の角を認識すると伸びるサイドブラシを搭載することで、部屋の隅々まで掃除しゴミの取り残しを防ぐ。
現在愛用中のS1 Proは8000Paで特に不満はないのだが、Omni E25は20,000Paと倍以上になっている。最大吸引力が向上することで、「ギリギリ届かないけど、吸引力で無理矢理吸い取る」というシーンが増えると予想している。パワー!
AI技術による高精度な障害物回避
賢さの面では、Anker独自の「AI.See™ システム」を採用している。このシステムにより、スリッパやおもちゃ等の床に残された障害物を200種以上から判別し、小さなものでもぶつかることなく正確に回避することが可能だ。
ブラシには毛絡み除去システムがあり、アームは伸縮して部屋の隅まで汚れを書き出してくれる。AIカメラ自体はEufy Robot Vacuum Omni S1 Proのほうが優れているが、AI汚れ検知機能が備わっている点は評価できる。掃除の精度は十分に期待できそうだ。
メンテナンスフリーを追求
セルフクリーニング性能も大幅に向上させた。ステーションでのゴミ収集時に、ロボット掃除機本体の回転ブラシが左右に分割され、中央部から毛を自動吸引する「DuoSpiral™ ブラシ」を初搭載。これにより、吸引した髪も絡まずに丸ごとステーションに収集される。
クリーニングステーションは、ゴミ収集、モップ洗浄、温風乾燥、洗剤の自動投入まで全てを自動で完結するため、本体のお手入れの手間を最小限に抑え、常に清潔な状態を保つことができる。
製品仕様
主な仕様は以下の通り。
- 吸引力:最大20000Pa
- 消費電力:60W
- 掃除時間:最大210分
- 充電時間:約210分
- ダストバッグ容量:3L
- ダスト容器の容量:264ml
- 本体サイズ:約32.7×34.6×11.1cm
- 本体重量:約5.2kg
パッケージには、本体、全自動クリーニングステーション(ダストバッグ付き)、電源コード、フロアクリーナー、クイックスタートガイド、安全マニュアルが含まれる。なお、ダストバッグやフィルターなどの消耗品は、Anker Japan公式オンラインストアにて追加購入可能だ。
本製品の投入により、Eufyブランドは全自動ロボット掃除機市場においてさらなる競争力の向上を図る構えだ。実際に長期間使ってみないと分からない部分もあるが、スペック上ではハイエンドモデルを上回る性能を持つ点が興味深いところである。
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