Ankerロボット掃除機に新色。「ホワイト」っていうだけで”妻稟議”が下りたりしない？

Eufy史上最強モデル「Omni E25」ホワイト版登場、ハイエンド超えの性能で149,900円

ロボット掃除機にとって「色」というのは、想像以上に重要な要素だ。テックやガジェットは基本的に「黒」が多い。しかし、リビングルームなど家族と共有するスペースで使うアイテムは、以外と「白」が求められる。

Ankerから発売中のEufy史上”最強”ロボット掃除機「Eufy Robot Vacuum Omni E25」に、待望のホワイトモデルが追加された。先行発売されたブラックモデルと同じ149,900円、同じ高性能を誇りながら、家庭での採用率が劇的に変わる可能性を秘めた一台だ。

ホワイト家電が持つ”特別な魅力”、”妻稟議”における色の決定的な役割

家電選びにおいて色が与える影響は、機能面以上に大きいことが多い。特に掃除用品や生活家電については「白」への信頼度が高く、清潔感や空間の明るさを演出する効果があることが知られている。

実際に、主婦の間では「キッチン周りは白がいい」という声が多く聞かれ、冷蔵庫や電子レンジといった白物家電も白色が好まれる傾向にある。ロボット掃除機についても例外ではない。我が家もリビングルームにあるロボット掃除機を導入する際にホワイトモデルがあると伝えたところ、妻が予想以上に喜んでくれた。

家電購入において夫婦間での意見調整は避けて通れない課題だ。特にロボット掃除機のような高額商品では、機能面だけでなく見た目の印象が購入の決定打となることが多い。

白い家電は「視覚的なノイズをなくし、圧迫感を減らす」効果があるため、リビングに常設するロボット掃除機では特に重要な要素となる。
この点で、インテリアに馴染みやすい白色は、導入に対する心理的ハードルを下げる重要な要素となっているのだ。

色以外の実力は”ハイエンドモデル超え”

色以外の性能面では、ブラックモデルと全く同じスペックを誇る。最大20,000Paという業界トップクラスの吸引力に加えて、約1.5kgの圧力で床を「押して拭く」HydroJet™システムを搭載している。

特筆すべきは、上位機種「S1 Pro」を上回る性能を持つ点だ。S1 Proの8,000Paに対して倍以上の20,000Pa、モップ圧力も約1kgから約1.5kgへと大幅に向上している。

200種類以上の障害物を認識するAI.See™システムや、毛絡みを防ぐDuoSpiral™ブラシなど、最新技術も惜しみなく投入されている。約29cmの幅広なローラーモップを採用したHydroJet™システムは、掃除中にモップの汚れを本体内で常に洗浄するため、水拭き中に拭き上げた汚れを引きずることなく、いつでも清潔なモップで掃除できる仕組みだ。