Facebook、ミュージックビデオをタイムラインに流すことについて音楽レーベルと交渉中か
先日、Facebookが音楽レーベルと話し合いを行なっていることから、世界最大のSNSも音楽ストリーミングサービスに参入するとの憶測が流れたが、結果的にFacebook側が否定し、そのような取り組みをする予定はないことが明らかになった。
今、Facebookが意識しているのはYouTubeが占領している動画市場。シェアをもぎ取ろうとこれまでも数々の施策に取り組んできたが、音楽レーベルと話し合いを行なっているのはその一環のようだ。
BillboardやThe New York Timesによると、Facebookはアーティストのミュージックビデオをタイムラインに流すことについて音楽レーベルと交渉していると報じている!
YouTubeより不正コンテンツ対応が早いことをアピール
YouTubeにおけるミュージックビデオの占める再生数の割合は非常に高い。Wikipediaによると2015年6月10日時点における最も視聴されたYouTube動画上位30位はすべてミュージックビデオとなっている。
Billboardによると、FacebookはYouTubeと同じ料率(アーティスト側に55%)でサービスを提供すると伝えているが、The New York TimesはYouTubeよりも高い料率を提案していると伝えている。さらに、YouTubeよりも素早く不正コンテンツを対応できることをアピール。どちらも公言通り実現されればアーティストとしてもYouTubeより魅力的なプラットフォームになるかもしれない。
実現した場合、Facebookのタイムラインに無差別に流すのか、ユーザー層をターゲティングして流すのかは不明だが、今まで以上にFacebookのタイムラインが騒がしくなりそうな予感だ。
(via The Verge)
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2021.02.11
2019.01.19
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