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Anker初の家庭用3Dプリンター、販売開始。高速プリント、0.1mm単位の精度が特徴

家庭用3Dプリンター「AnkerMake M5」を発売

AnkerMake M5 now on sale

米国クラウドファンディングサービスKickstarterで、3Dプリンターとして史上最高額を達成した製品が、ついに一般販売を開始した。Ankerは3月7日、家庭用3Dプリンター「AnkerMake M5を発売。99,990円で購入できる。

特徴は、PowerBoostテクノロジーによる高速プリントや、0.1mm単位で調整可能なプリント精度。強力なモーターとダブルベルトを組み合わせることによるPowerBoostテクノロジーでプリントにかかる時間を約75%短縮し、最大加速時は一般的な家庭用3Dプリンターの約5倍の速さとなる250mm/秒の高速プリントが可能だ。

また高精度を可能にする構造のウルトラダイレクトエクストルーダーに加えて、製品本体のフレームにはアルミニウム合金構造を採用。高速プリント時でも安定感を保ちながら、0.1mm単位の精度が高いプリントが可能となっている。

AnkerMake M5 features 1
AnkerMake M5 features 2

プリント作業に速やかに入れる仕組みが用意されている。高度なアルゴリズムにより49ポイントから自動でレベリングができるため、ノズルとヒートベッドの高さを手動で合わせる必要がない。1080pの高精細なAIカメラを搭載し、プリントのズレやエラーを検知すると専用アプリに通知、停止などの操作ができる仕組み。カメラを使い、制作時の様子をタイムラプス映像として撮影・記録する機能も備わっている。

AnkerMake M5 comparison jpg

箱を開けてから約15~20分で完了する簡単な組み立て構造の採用、本体に搭載したタッチパネルを使った直感的な操作方法、Wi-FiまたはUSB-Cメモリを使用したデータ転送の手軽さなども魅力。3Dプリンター初心者がプリンターの使い方で手間取らないように作られている。

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執筆者g.O.R.i
コメント(1件)

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  1. 通りすがりの読者(コメントID:671349)

    以前は家庭用の高性能なものといえばPrusa i3が有名だったけど、これは同じ値段で組み立てが圧倒的に楽そうで、自動レベリングとAIカメラでかなり快適に使えそう。
    前に有名な中華製を買ったらすぐに使えなくなって、燃えないゴミになったけど、これなら長く使えそうでありかな。

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