Gmail、新デザインでリニューアル!注目の新機能はこれだ!
Gmailが新しくなった。
開いても変わらない、という人は、mail.google.comを開き、右上にある歯車アイコンをクリックすると表示されるであろう「新しいGmailをお試しください」から切り替えることができる。
新しいGmailは見た目も新しくなっただけではなく、注目の新機能がいくつか用意されている。多くの人はGmailを何かしらのメールアプリを介して使っているかもしれないが、新しいウェブインタフェースはメールアプリにあるような機能が追加されていて、使い勝手が良いかも?
以下に新しいGmailに実装された注目の新機能を紹介する!
Gmailのウェブ版が見やすく、使いやすく、よりセキュアに
閲覧時間制限付きメールを送信可能に
個人的に最もぐっと来たのは、閲覧時間制限付きメールが送信可能になったこと。機密性の高い情報の場合、常時閲覧可能にするのではなく、期限を設けて期間がすぎるとメールそのものが閲覧不可にすることによって安全性を高めることができる。
他にもセキュリティを意識した機能として、送信したメールを相手が転送やコピー、ダウンロードや印刷できないようにすることも可能に。
メールの一覧からメールの操作や添付ファイルの確認が可能に
日々多くのメールを受信する人にとって、メールは素早く効率よく処理したい。新しいGmailではメールの一覧からアーカイブ化やゴミ箱に捨てる、既読にするなどの操作を行うことができる。
さらに、添付ファイルがある場合はメールを開かずに添付ファイルがあることが確認でき、一覧から直接開くことができる。
対応するべきメールを対応していないと教えてくれる
新しいGmailに追加された今のGoogleらしい機能といえば、AIを活かした「Nudge」機能。
日本語だと「(注意を促すために)をそっと肘で突く」という意味の単語だが、「おいおい!このメールに対応するの、忘れてるよ!」という通知がメールの一覧で確認できる。
Googleサービスにアクセスしやすいサイドパネルが登場
新しいサイドパネルはワンクリックで呼び出すことができ、Googleカレンダーや新しく登場したGoogle ToDoリストなどを表示することができる。
例えば、Gmailで受信した予定の打ち合わせを調整したい時に別タブでGoogleカレンダーないし別アプリを開くことなく、ワンクリックでGmailの横に並べて表示することができる。
ウェブ版にも「スマートリプライ」が登場
ウェブ版のGmailにも簡単に返信できる「スマートリプライ」機能が実装。
硬いメールが多い日本の仕事現場ではあまり活用できないかもしれないが、ワンクリックで相手が求めている返信を送ることができるのは間違いなく便利だ。
危険性のあるメールはより強調して表示されるように
受信したメールが危険だと判断された場合、上記のような目立つ表示でそのことを警告してくれる。
モバイル版にも地味に新機能のアップデート
ウェブ版のGmail中心だったが、モバイル版は通知の優先順位を付けられるように。これによってすべてのメールが平等に通知されるのではなく、Googleが重要だと判断したメールのみ通知される仕組みに。
また、ユーザー自身の開封率や読了率をもとにメルマガの解除を提案する機能も追加。
モバイル版の新機能は今後数週間で反映されるとのこと。
(via Stay composed: here’s a quick rundown of the new Gmail)