Googleフォト、MAUは5億人以上!写真をシェアする方法を新たに3つ提供へ
2年前に発表された「Google フォト」は現在毎月5億人に使われているアプリに。毎日12億枚もの写真と動画がアップロードされているとのこと。
Googleはさらに「Googleフォト」の使い勝手を向上するために、「Google I/O 2017」にてアップロードされた写真をシェアする方法を新たに3つ提供することを発表した。
サジェスト・シェアリング
集合写真を自分のスマホで撮ったものの、みんなに共有することを忘れたことがある人、挙手!
そんな時に役立つ最初のシェア方法が「サジェスト・シェアリング」。シェアすることをリマインドするだけではなく、機械学習アルゴリズムを使用して写真に写っている人物を識別した上でシェアするべき人の候補を表示し、ワンタップで共有できる仕組み。
この機能はデスクトップおよびiOS/Androidアプリで数週間以内に利用可能になる見通し。
共有ライブラリ
この友だちにはあの時の写真を、この友だちにはあの飲み会の写真を、と相手によって共有する写真を共有しやすくするのが「サジェスト・シェアリング」だとした場合、次に紹介する「共有ライブラリ」は「この人とは常に写真を共有しても構わない」という場合に役立つ機能。例えば、配偶者とか……?
写真ライブラリ全体をシェアすることも可能だが、「この子可愛いな、後でググっとこう」と撮ったスクショが妻に共有されて夫婦喧嘩になることは避けた方が良いので、特定の人物や特定の日付以降の写真をシェアするなどの設定も用意されている。
例えば僕の場合なら子どもの写真を常に共有する設定にしておくと便利そう!
こちらも向こう数週間で利用可能になる予定。
フォトブック
スマホのお陰で写真を撮る手軽さは増したが、やはり本当に気に入った写真は物理的に見える形でのこしておきたくなるもの。Googleは新たに「フォトブック」を提供し、写真をフォトアルバムにできるサービスを用意。
まずはアメリカで提供が開始され、20ページのソフトカバーフォトアルバムで9.99ドル、ハードカバーで19.99ドルとなっている。今後他の国でもサービスを提供する計画があるようなので、日本でも利用できることを期待したい!