Google Pixel 9 Pro Fold ハンズオン

Googleは8月14日、新製品発表イベント「Made by Google」にて最新の折畳スマートフォン「Pixel 9 Pro Fold」を正式発表した。すでに予約受付を開始しており、価格は257,500円から。8月22日（木）に発売が予定されている。

本記事ではPixel 9シリーズの折畳モデル「Pixel 9 Pro Fold」の実機写真および注目機能を紹介する。

補足：Pixel 9シリーズ

Pixel 9シリーズは、合計4機種。本記事で紹介するPixel 9 Pro Fold以外に、標準モデルである「Pixel 9」、Proモデルである「Pixel 9 Pro」と「Pixel 9 Pro XL」が用意されている。

Pixel 9 Pro Foldの注目機能

薄い

Pixel 9 Pro Foldは圧倒的に薄くなった。Pixel 9 Proは8.8mm、Pixel 9 Proは8.5mmとなっているが、折り畳む構造を採用していながらもわずか10.5mmの薄さを実現。片面わずか5.1mmの薄さとなっており、最新のiPad Proと同じ薄さが実現されている。

8インチディスプレイに大型化

ディスプレイは7.6インチから8.0インチに大型化。さらにピーク輝度2,700ニトになり、前モデルと比べて80％明るくなっている。

その他注目機能

Google Tensor G4チップと16GBメモリの組み合わせにより、様々な処理がサクサクに。折畳デバイスの”背骨”であるヒンジ部分は、航空宇宙レベルの高強度アルミニウム合金でカバーされており、強度には自信を覗かせている。なお本体はIPX8防水仕様となっている。

2つの画面を活かした活用方法も多い。子どもに可愛いキャラクターを見せながら写真を撮影できる「こっちを見て」機能、相手に外側の画面を見せながら自分で大画面を見てリアルタイムに翻訳してくれる機能など、折畳デバイスならではの便利機能も用意されている。

実機で見るPixel 9 Pro Fold

以下に、メディア向けの発表会で展示されていたPixel 9 Pro Foldの実機を紹介する。実際の使い勝手や操作性などの詳細は現時点では確認できていないため、あくまでもサイズ感など端末の外観を見るために参考にしてほしい。特に本体の薄さには注目してもらいたい。

薄すぎ

折り畳んでもこの薄さ