iOS 17.2、App Store以外のアプリストアからアプリをダウンロード可能にする機能を実装か
いわゆる”サイドローディング”の解禁に向けた仕様が発見される
iOS 17.2のベータ版は、App Store以外のアプリストアを使ってアプリをダウンロードできる、俗に言う「アプリのサイドローディング」を許可する仕組みが実装されている。9to5Macが明らかにした。
最新ベータ版には新しいAPI「Managed App Distribution」が実装されており、サードパーティアプリが他アプリのインストールを可能にする。デベロッパーが用意した独自のアプリストアからアプリをダウンロード、インストール、アップデートする仕組みがあるという。App Storeと同様に、特定のデバイスやiOSバージョンとの互換性をチェックする機能も備わっている。
モバイルデバイス管理機能(MDM)の新機能としても考えられるが、APIを特定の国や地域のみに提供する前提で開発されていると判明。iOS 16には位置情報をもとにiPhoneの機能を制限する機能が実装されている。
GPS情報、Wi-Fiルーターから取得したカントリーコード、SIMカードからの情報を活用できるシステムとなっており、アプリのサイドローディングは現時点でEUのみで施行される見通しだ。
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2023.04.26
2023.04.18
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App Storeの数兆ってApp Storeで配信されてるアプリ全てで行われた取引、じゃありませんっけ
必ずしもApp Storeを通じてたわけではなかったような
そもそもiOSやiPadOSはandroidと違ってオープンソースでは無いし、何でもかんでもオープンなプラットフォームと比較してこっちは規制されてるから開放出来るようにしろ、と国が圧力をかけるのはおかしな話です。
ただ、AppStoreを通じて動く金がアプリ内課金等含めたら数十兆円規模になるので、ただでさえ税金回避等をAppleが行ってきたことを踏まえれば利益独占行為を見逃して貰えるわけもないでしょうね。
Appleは儲けすぎたんですよ。