まだまだある!「iOS 10」の細かいけど地味に便利な新機能や変更点12選
7. Safariのタブを一気に削除することが可能に
地味に便利なのがSafariのタブを一気に削除することができるようになったこと。右下にあるタブボタンを長押し擦ると「新規タブ」の下に「(開いているタブの枚数)を閉じる」というメニューが表示される。
ちなみに「iOS 10」のSafariでは無限にタブを開くことができる。開きすぎても一気に削除することが可能なので気が楽ですな!
8. フォルダの「3D Touch」で通知のアプリのみを表示可能に
フォルダの中に未読バッジが付いているアプリが複数入っていても大丈夫!「iOS 10」からはそのフォルダを「3D Touch」すると未読バッジが表示されているアプリが表示されるようになる。
なお、フォルダを「3D Touch」する際のエフェクトも変わり、周りがボケるようなUIになった。
9. 音楽再生中でも音楽を止めずにシャッターが切れるように
「iOS 10」からは音楽を再生中でも途切れさせることなく写真を撮影することができる。スクリーンショットも問題ない。
ただし、「iPhone 6s Plus」でテストしたところ、スピーカーから音を流している最中にシャッターを切ろうとするとどうしても音が途切れてしまう。有線・無線に限らずイヤホンやヘッドホンに接続している必要があるようだ。
10. Safariがインライン動画再生に対応
SafariでYouTubeを再生しようとすると強制的に全画面表示になり、戻すと動画の再生が停止してしまう仕様になっていた。
「iOS 10」からは再生するとやはり最初は全画面表示になるが、一度縮小すればこの通り再生したままブラウジングに戻すことができる。
11. Safariを2画面表示して「Split View」が利用可能に(iPadのみ)
iPadは「iOS 10」でようやくSafariの2画面表示が可能になった。
やり方は簡単。iPhone同様にタブボタンを長押しするとすべてのタブを閉じるメニューの上に「Split Viewを開く」というメニューが追加されている。
これをタップすると下記の通りSafariを並べて表示することができる。
なお、このやり方以外にも開いているタブを画面端にドラッグ・アンド・ドロップすることによって「Split View」にすることが可能。
12. 「Game Center」アプリがなくなった
「Game Center」は2010年に「iOS 4」とともに登場したが、あまり多くの人に使われていなかった模様。「iOS 10」の正式リリースとともに静かにサービスを終了。
他にもマナーモードに切り替えた時のバイブが変わるなど細々とした変更点は沢山あるが、それは「iOS 10」にアップデートされたiPhoneやiPadを使いながら探してみるべし!
「iOS 10」の主要機能は下記記事にまとめているので、まだ読んでいない人は併せてどうぞ!