新型iPadはホームボタンあり、ヘッドホン端子も搭載か
Appleは新型iPad miniに加えて9.7インチ型「iPad (第6世代)」の後継モデルを準備していると噂されているが、Macお宝鑑定団BlogがAlibabaサプライヤーからの情報としてやはり新型iPadが準備されているとの情報を入手したと伝えている。
以前にも報じられていた通り、基本的な外観は現行モデルである「iPad (第6世代)」を踏襲するとのこと。「Touch ID」が内蔵されたホームボタンや3.5mmヘッドホン端子も健在となっていて、iPad Pro(2018)のようなベゼルレスデザインにはならない見通し。
iPad miniとiPadの新モデルは同時発売か
TFIアナリストのMing-Shi Kuo氏は新モデルのディスプレイサイズが9.7インチから10.2インチに進化すると伝えていたが、サプライヤーからの情報によると10インチという説と9.7インチのままという説があり、現時点ではどちらになるかは分からないとのこと。
今年1月には6種類のiPadがユーラシア経済委員会(Eurasian Economic Commission)に申請され、2月末には2種類の新型iPadがインドで認可を取得したことが確認されている。
Macお宝鑑定団Blogは、次期モデルとなる「iPad (第7世代)」は「iPad mini 5」と同時に発表される可能性が高いと指摘している。これまでの噂によると2019年前半発売との見方が強いが、3月25日に開催されるとの噂のスペシャルイベントでは定額購読型ニュースサービスと動画ストリーミングサービスのみを発表し、ハードウェアの発表はないと言われている。
これまでの情報によると、iPadもiPad miniも劇的な進化は期待できないため、壇上では披露されずシレッとApple公式サイトが更新されるサイレントアップデートになるかもしれない。