新型iPad miniは”Pro”モデル?2021年後半に発売との情報
これまでの「iPad mini 6」の噂と一致しないが、将来的に計画されている可能性はゼロではない
「iPad mini Pro」のコンセプトイメージ = Svetapple.skより
Appleは、2021年後半に「iPad mini Pro」を発売する可能性がある。韓国のNaver Blogに投稿された情報によると、8.7インチディスプレイを搭載し、既存のiPad miniと比べて横幅が増し、縦幅が減っているという。昨年7月から発足したプロジェクトは研究開発段階を追え、現在は「P2」段階にあり、近々DVT「P3」段階に移行すると予想している。
投稿者のユーザー名は「yeux1122」。過去のリーク情報の実績などは不明だ。
フルスクリーンディスプレイを搭載した小型のiPadの情報も浮上
Kangは3月2日、フルスクリーンディスプレイを搭載した小型のiPadが開発中であることを示唆。Kang氏は、WWDCの発表内容、iPhone 12シリーズの発売日や新カラーバリエーション、MagSafeアクセサリーの登場を完璧に予測した実績を持つリーカーだ。
Kang氏によると、小型のiPadはデザインを決定している段階(DVT)にあり、生産検証試験段階(PVT)に至っていないという。Naver Blogに投稿された内容と概ね一致している。
Kang 康总:The iPad, which is equipped with a small, full-screen display, has just passed the P2 stage, and even the EVT stage has not yet arrived.
— DuanRui (@duanrui1205) 2021年3月2日
It is still in the design stage, not to the trial production verification stage. pic.twitter.com/eS8q4Stj3n
— DuanRui (@duanrui1205) 2021年3月2日
新型iPad miniに関する最新情報
「iPad mini Pro」のコンセプトイメージ = Svetapple.skより
Apple情報に詳しいアナリストMing-Chi Kuo氏は、8.5〜9インチ型iPad miniが2021年前半に発表されると予測。Macお宝鑑定団Blogは、新型iPad mini(iPad mini 6)は、ディスプレイサイズが7.9インチから8.4インチに大型化すると伝えている。
デザインは、iPad Air 3(1世代前の機種)と同様に狭額縁を採用。ディスプレイの大型化を実現すると見られる。現行のiPad ProやiPad Airのような、角張ったデザインには移行しない。
生体認証はTouch IDが採用され、従来通りディスプレイ下部のホームボタンに内蔵される可能性が高い。ポートもLightning端子になると伝えられている。
現行のiPad mini 5は、iPad miniとしてはじめてApple Pencilに対応したモデル。2019年3月に登場した。A12 Bionicチップを内蔵し、45,800円から販売されている。