【レビュー】「Anker PowerCore+ 13400」は高級感のあるアルミ製ボディと超高速充電が魅力
「iPhone 6s Plus」に乗り換えてからもモバイルバッテリーは欠かさず持ち歩いている。
最近までは「cheero Power Plus 3 Premium」をカバンの中に入れていたが、ポケットサイズの都合上、「Anker PowerCore 20100」に乗り換えることに。
細長く大容量で非常に気に入っているが、20,000mAh以上のモバイルバッテリーにおいては世界最軽量とは言え、356gは決して軽くはない。
そこで、先日発売されたAnkerの新しいモバイルバッテリー「Anker PowerCore+ 13400」をサンプルで頂いていたので試してみることにした。実はcheeroの大人気モバイルバッテリー「cheero Power Plus 3」とサイズ感が非常に似ているので、記事後半では2つのモバイルバッテリーを比較しておく!
それではいってみよう!
持ち運びやすいサイズ感、普段使いには十分な電池容量
これが「Anker PowerCore+ 13400」。本体カラーがブラックなので「REAL SHIELD」を付けた「iPhone 6s Plus」との相性は抜群だ。
円形に電池残量を表示する「LED Wheel」が無駄にオシャレ。充電用のボタンと電池残量ボタンが1つに統合されたことも良い。
ポート数は2つ。それぞれ最大2.4A、合計4.8Aのの電流を流すことができる。接続しているデバイスを超高速で充電可能にする「PowerIQ」と「VoltageBoost」に対応。接続するデバイスだけではなくバッテリー本体も高速充電できるようになっていて、「Anker PowerCore+ 13400」はたった5時間でフル充電が完了するそうだ。
ポートやボタンは全て1つの側面にまとめられている。他は何もなく、シンプル。
実際に手に持ってみるとこの程度のサイズ感。片手では十分持つことができる大きさだ。
「cheero Power Plus 3」と比較!どっちが良い?
「Anker PowerCore+ 13400」のデザインを見て真っ先に思い出したのが「cheero Power Plus 3」。完全に位置しているとは言わないが、限りなく似ている。
そこで、「Anker PowerCore+ 13400」と「cheero Power Plus 3」を比較してみることに。まずはスペックの比較から。
Anker PowerCore+ 13400 |
cheero Power Plus 3 |
|
---|---|---|
電池容量 | 13,400mAh | 13,400mAh |
PowerIQ | ◯ | ☓ |
VoltageBoost | ◯ | ☓ |
充電時間 | 5時間 | 8時間 |
ポート数 | 2 | 2 |
出力 | 各ポート2.4A (合計4.8A) |
1A、2.4A (合計3.4A) |
重さ | 306g | 245g |
価格 | 3,999円 | 3,480円 |
充電目安 | iPhone 6:6回 Galaxy S6:3回 iPad Air:1回 |
iPhone 6:4回 Galaxy S5:2.8回 iPad Air 2:1回 |
実は「Anker PowerCore+ 13400」と「cheero Power Plus 3」の電池容量は全く同じ13,400mAh。価格は「Anker PowerCore+ 13400」の方が500円高く、61g重いが、本体の充電スピードは3時間も早く、合計出力も多い。一度の充電で充電できる回数もAnkerの方が上回っている。
実際に外観を比較してみよう。同じ電池容量であるのにも関わらず、サイズは「Anker PowerCore+ 13400」の方が大きい。
電池残量を知らせるLEDのデザインは異なる。一般的なデザインを採用しているcheeroと円形の「LED Wheel」を採用したAnker。
ポートのある面を比較。2つのUSBポートが片方に寄っているAnkerの方がスッキリしている。
以上のことから、今から13,400mAhのモバイルバッテリーを購入するのであれば「Anker PowerCore+ 13400」の方が良さそうだ。気になる人は以下からどうぞ!