【レビュー】「iPhone 6s」と「iPhone 6s Plus」を徹底比較ーー使い勝手はどう?買うならどっち?
僕は「iPhone 6 Plus」から「iPhone 6s」にサイズダウンすることを決意し、発売日に無事「iPhone 6s」を手に入れた。「iPhone 6s」を使ってみた3日間の感想は以下の記事にまとめた。
ただ、使えば使うほど「何か違う」感が僕の中で高まってきていた。多くの人に相談してみた結果、つべこべ言っている暇があったら買って自分自身で試した方が良いという結論にいたり、購入を決意。「iPhone 6s Plus」のスペースグレイモデルを入手した。
この数日間、僕は「iPhone 6s」と「iPhone 6s Plus」を行ったり来たりしてきた。両端末をポケットに入れて生活し、同じ操作を同時に試し、持つ手を変え再度同じ操作をしてみるなど、自分に合うのはどっちなのかを徹底的に検証してきた。SIMの入れ替え、Apple Watchの再同期、LINEアカウントの再認証も1日ごとに行った。
その結果、僕はようやくどちらを使い続けるかを決めることができた。手元にある「iPhone 6s」と「iPhone 6s Plus」の写真の写りから電池持ち、操作感などを徹底的に比較したので、4.7インチモデルと5.5インチモデルどちらを買うべきか悩んでいる人は参考にどうぞ!
スペック・仕様・ベンチマーク比較
まずは改めて「iPhone 6s」と「iPhone 6s Plus」のスペックを確認し、各種ベンチマークツールを利用してそれぞれのベンチマークスコアを紹介しておく。
「iPhone 6s」「iPhone 6s Plus」のスペック・仕様
iPhone 6s | iPhone 6s Plus | |
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プロセッサー | A9(64bit) M9(モーションコプロセッサー) |
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ディスプレイ | 4.7インチ 3D Touch搭載 1,334✕750ピクセル 326ppi |
5.5インチ 3D Touch搭載 1,920✕1,080ピクセル 401ppi |
外向きカメラ (iSight) |
1,200万画素 f値2.2 Live Photos True Toneフラッシュ バーストモード 「Focus Pixels」オートフォーカス パノラマ(最大63メガピクセル) |
1,200万画素 f値2.2 Live Photos True Toneフラッシュ バーストモード 光学式手ぶれ補正 「Focus Pixels」オートフォーカス パノラマ(最大63メガピクセル) |
内向きカメラ (FaceTime) |
500万画素 f値2.2 720p HDビデオ撮影 バーストモード パノラマモード スローモーションビデオ Retina Flash |
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動画撮影 | 4Kビデオ撮影(3,840 x 2,160、30fps) 1080p HDビデオ撮影(30fpsまたは60fps) True Toneフラッシュ 1080p(120fps)および720p(240fps)のスローモーションビデオに対応 連続オートフォーカスビデオ 再生ズーム |
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Bluetooth | Bluetooth 4.2 | |
Wi-Fi | 802.11a/b/g/n/ac | |
Touch ID | ◯ | |
NFC | ◯ | |
Siri | ◯ | |
VoLTE | ◯ | |
センサー | 気圧計 3軸ジャイロ 加速度センサー 近接センサー 環境光センサー 指紋認証センサー |
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電池持ち | 通話時間:最大14時間(3G) 連続待受時間:最大10日間 インターネット利用:最大10時間(3G) インターネット利用:最大10時間/11時間(LTE/Wi-Fi) |
通話時間:最大24時間(3G) 連続待受時間:最大16日間 インターネット利用:最大12時間(3G) インターネット利用:最大12時間(LTE/Wi-Fi) |
電池容量 | 1,715mAh | 2,750mAh |
容量 | 16GB 64GB 128GB |
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縦幅 | 138.3mm | 158.2mm |
横幅 | 67.1mm | 77.9mm |
厚さ | 7.1mm | 7.3mm |
重さ | 143g | 192g |
カラー | ローズゴールド シルバー スペースグレイ ゴールド |
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価格 (SIMフリー・税別) |
16GB: 86,800円 64GB: 98,800円 128GB: 110,800円 |
16GB: 98,800円 64GB: 110,800円 128GB:122,800円 |
「『iPhone 6s』と『iPhone 6s Plus』って大きいか小さいかだけの違いでしょ?」と言われることもあるが、概ねそれはそれで正解だが、光学手ブレ補正の有無と電池持ちの違いについては覚えておくべし。
また、「iPhone 6s Plus」に関しては使い続けているとその重さに気が付く。「iPhone 6 Plus」から「iPhone 6s」に変えると172gから143gになるためむしろ軽すぎて最初のうちは落としてしまいそうで不安だった。一方、192gになった「iPhone 6s Plus」は想像以上の重さだ。ケースを付けるとさらに重くなり、ポケットに「iPhone 6 Plus」以上の存在感がある。
「GeekBench 3」によるベンチマークスコア比較
まずはベンチマークテストアプリといえば王道の「Geekbench 3」で性能を測定してみることに。このアプリはCPUおよびバッテリのベンチマークに特化したベンチマークアプリとなっていて、端末のブレインがどれほど頭良いのかを知ることができる。
左が「iPhone 6s」、右が「iPhone 6s Plus」のベンチマークスコア。
僅かな差ではあるが、CPUに関しては「iPhone 6s」の方が「iPhone 6s Plus」の性能を上回ることが判明。後ほど紹介するが、実際「iPhone 6s」の方がすべての動作がキビキビしているような印象を受ける。
「GFXBench GL 3.1」によるベンチマークスコア比較
続いて3Dグラフィックの性能を測定する「GFXBench GL 3.1」によるベンチマークテストを実施してみることに。左が「iPhone 6s」、右が「iPhone 6s Plus」のベンチマークスコア。
グラフィック性能に関しては、高レベルのテストは「iPhone 6s」が「iPhone 6s Plus」を上回る結果を出しつつも、低レベルのテストでは「iPhone 6s Plus」が勝つテストもあった。
高レベルのテストに関しては「iPhone 6」と「iPhone 6 Plus」を比較しても同様の結果になることから、より大きく高解像度なディスプレイを出力しなければならない5.5インチモデルの方が負荷が高く、結果的に数値に影響を及ぼしているのかもしれない。
「JetStream」によるベンチマークスコア比較
最後にSafariにおけるJavascriptのレンダリング速度を測定するウェブ上のベンチマークツール「JetStream」でベンチマークスコアを測定してみることに。左が「iPhone 6s」、右が「iPhone 6s Plus」のベンチマークスコア。
「iPhone 6Sプラス」の5.5吋画面は想像以上です!
①読者派ですが、5.5吋画面の文字は鮮明です。また、キンドル版の書籍がiPhoneの機能で動作するので、頁
捲りが簡単そのものです。「キンドルVoyage」と「セイコーの電子辞書」が不要になりました。iPadミニも
いらなくなりそうです?
③内蔵の英語辞書が充実しており、チャーチルの英文はカバーしています。電子辞書の代わりに、iPhone用
の『ランダムハウス大辞典』を購入(6000円)しました。
④カメラが1200万画素になって、私には十分なので、初めてカメラを家に置いて海外旅行に行ってきました。
⑤以前からですが文字、映像などコンテンツがアメリカのビジネスモデルに即応しているのも魅力です。
あまりに博識で、素人の自分には難しい箇所もありましたが、とてもとても参考になりました。
この情報を無料で読ませてもらったのが申し訳ない程です。
購入の参考になりました。ありがとうございます!!私もplusを検討しようとおもいました。
参考になりました(^O^)
どちらもTSMC製ですよー!
この記事の6Sはサムスン製A9チップ、6S+はTSMC製だったのでしょうか?巷で話題になっており、気になりますので、調べた結果を公表いただけますと幸いです。
その分
pusではないほうが
片手での操作性は良いですね
6 Plusに慣れたらも6sは使えないですよね、画面のデカさとバッテリー持ちがいいので。