究極のポータブル電源「Anker PowerHouse」はアウトドアや災害時に役立つ!434Wh/120,600mAh、USB/AC/DC出力対応
名前の通り、まさに”パワーハウス”。究極のモバイルバッテリーならぬ「究極のポータブル電源」なる存在が登場した。
「Anker PowerHouse」はキャンプなどアウトドアのイベントを楽しむ際や緊急・災害時のバックアップ用電源として活躍するポータブル電源。434Wh/120,600mAhという大容量バッテリーを搭載しておきながらも重さは約4.3kg。12Vシガーソケット、ACコンセント、4つの「PowerIQ」対応急速充電USBポートを搭載する。
なお、初回在庫約100個は、平成28年4月に発生した熊本地震被災地への災害用備品として、スマートサプライ(スマートサバイバープロジェクト運営)を通じて、無償提供致することも明らかにした。今後訪れるかもしれない災害に備え、緊急支援物資として活用される予定だ。
早速「Anker PowerHouse」の製品情報を紹介する!
AC電源搭載でノートPCや小型冷蔵庫なども充電可能!
今回はこれまで紹介してきたモバイルバッテリーとは異なり小型のポータブル電源という少し特殊な製品であるため、まずは製品仕様を紹介する。
Anker PowerHouse | |
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容量 | 14.4V / 434Wh |
入力 | DC 16.8V / 7.5A |
出力 | DC: 12V / 10A、AC: 110V ~ 1.29A、USB: 5V / 6A (各ポート最大2.4A) |
出力ポート数 | DC x 1, AC x 1, USB × 4 |
サイズ | 約200 × 145 × 65mm |
重さ | 約4.3kg |
容量は14.4V/434Wh。AC電源とシガーソケットが1つずつ、USBポートが4つ用意されている。本体サイズは約200 × 145 × 65mm、重さは約4.3kg。十分持ち運ぶことはできるが、日頃携帯するというよりはキャンプなどアウトドアを堪能する人や万が一の緊急時に備えておきたいという人に最適な製品である。
注目すべきはその充電可能時間。iPhoneであれば約40回、ノートパソコンであれば約15回、小型の冷蔵庫であれば7時間は持ち、15Vのキャンピングライトであれば100時間以上使用し続けることができる。恐るべし、120,600mAh。
屋外で使用することも想定されているため、本体は落下テストなどを経て高い安全性を実現。電圧や温度を適切に管理する「バッテリーマネージメントシステム(BMS)」にも対応。文字から読み取れる情報以上のことは分からないが、アクティブ方式のセル・バランシングを採用しているため、バッテリーのエネルギー効率を最適化とバッテリーの寿命の長期化も実現しているという。
比較的アウトドアで過ごす人であれば1台あれば大自然の中で過ごす生活が一気に快適になることは間違い無さそうだ。これから暖かくなりキャンプやバーベキューをする機会も増えるはず。そのような屋外レクリエーションを楽しむ仲間が多い人はこれを持っていると人気者になること間違いなさそうだ。
一方、今年4月の熊本地震もあったように、緊急時における電源の確保は重要。何せ、USBだけではなくAC電源やシガーソケットも搭載されているため、幅広い製品を充電することができる。モバイルバッテリーにはない強みであり、魅力である。
究極のポータブル電源「Anker PowerHouse」は税込50,000円となっている。モバイルバッテリーとして捉えると少々お高いかもしれないが、アウトドアな人はもちろん、緊急時にも役立つ携帯可能な電源だと思えば1台持っておいても損はしないだろう。
5月23日から予約を受付開始し、6月6日(月)から発売される。気になる人は以下からどうぞ!