AndroidとiOSは2010年のポータブルゲーム市場のうち、34%を占めていた
AndroidとiOS同士で比較をされることは多いが、ゲーム市場に関してはどちらも既存のゲームメーカー達の敵である。Flurryという調査会社の結果によると、AndroidとiOSは2010年のポータルゲーム市場のうち、34%も占めていたらしい。
【img via Flurry】
それも、上記のグラフを見ての通り、元々2009年には市場の2割弱しかなかったのが、1年間で15%以上躍進し、見事に任天堂からシェアを奪い取っている。Playstation Portableにいたっては2009年の時点でAndroidとiOSよりシェアが少なかったものがさらに奪われてしまって一桁台になっている。
僕は元々あまりゲームをしてこなかったのだが、数少ない知っているゲームがiPhoneアプリとしてリリースされると迷わず買ってしまう。僕のような新規ユーザーが増えていると同時に、ゲーム機を持ち歩かなければならなかった既存ユーザーが、普段持ち歩いているモバイル端末で完結するのであれば、自然と使用されるプラットフォームに変化が起こるのだろう。
スマートフォンと既存のゲーミングデバイスにゲームを出しているメーカーはまだしも、任天堂のような既存プラットフォームのみで完結させようとしているところはこの先、ポータルゲーム市場でどのように戦うのか気になる。
(via Flurry)
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