iPhone 11はバッテリー容量は最大20%増で電池持ちが改善か
中国市場向けの「iPhone XS」の後継モデルはデュアルSIMに対応したSIMカードトレイを搭載か
次期iPhoneに関する最新の情報をDigitimesが報じている。これまで報じられてきた情報がほとんどではあるが、改めてまとめておく。
2019年のiPhoneは2018年モデルと同じく3モデル展開となっていて、5.8インチと6.5インチの有機ELディスプレイモデルと6.1インチの液晶ディスプレイモデルが用意。有機ELモデルはトリプルレンズカメラ、液晶モデルはデュアルレンズカメラを搭載し、ノッチのサイズは特に変わらず引き続き「Face ID」を採用し、「3D Touch」はやはり廃止される見通し。
内蔵されるプロセッサはTSMCの7nmプロセスを採用した「A13」チップニナルと予想され、双方向ワイヤレス充電に対応し、Apple WatchやAirPodsを新型iPhoneの上に載せるだけで充電可能になるとのこと。また、「iPhone XR」の後継モデルは新しいグリーンおよびラベンダーのカラーモデルが追加されると伝えている。
内蔵バッテリーの電池容量も増えると見られ、「iPhone XS」の後継モデルは3,200mAhで20%増、「iPhone XS Max」の後継モデルは3,500mAhで10%増、「iPhone XR」の後継モデルは3,000mAhで2%増になる見通し。
次期モデルの名称については触れられず、未だに「iPhone Pro」やiPhone 11 Proが正式名称になるかどうかは分かっていない。
情報の詳細については多少誤差はあるかもしれないが、基本的には一度は話題に上がっている情報ばかり。新しい情報としては、中国市場向けに用意される「iPhone XS」の後継モデルはデュアルSIMに対応したSIMカードトレイが用意されると伝えている。現行モデルは「iPhone XS Max」と「iPhone XR」のみ用意されていた。
iPhone 11シリーズは、現地時間9月10日(火)に発表され、9月13日(金)に予約受付が開始され、9月20日(金)に発売すると見られている。これまで報じられてきためぼしい情報はこちらの記事からどうぞ。
(Source: MacRumors)