iPhone 12 Proの120Hzディスプレイ搭載は「まだ可能性がある」
「iPad Proに似たProMotionがiPhone 12 Pro Maxで動作している」
2020年の新型iPhone(iPhone 12)は、120HZディスプレイを搭載する可能性がある。Appleリーカーの多くは「iPhone 12」では実現しないと予想しているが、Apple情報を正確にリークしてきたJon Prosser氏は、「まだ可能性がある」と予測している。
Don’t give up on 120hz on 12 Pro yet…
— Jon Prosser (@jon_prosser) 2020年8月23日
Appleリーカーやディスプレイ専門家の多くは否定的
Apple Watch Series 5にあるLTPO技術は採用されていないが、iPad Proに似たProMotionが「iPhone 12 Pro Max」で動作しているという。正式機能として実装されるかは定かではないが、搭載されないと断定するには時期尚早と指摘している。
Definitely no LTPO. But I know they’ve got iPad Pro-like “Promotion” running on 12 Pro Max.
Just not sure if it’ll make launch. But there’s enough evidence from my sources not to give up on it quiet yet 👀
— Jon Prosser (@jon_prosser) 2020年8月23日
また搭載に否定的な立場を取っていた、ディスプレイ業界のサプライチェーン調査会社CEOのRoss Young氏は、Appleは120Hzディスプレイパネルの調達に成功したが120HzドライバICの調達ができていないという。120Hz実現のために発売を大幅に延期するか、60Hzで出荷するかの2択を迫られており、Ross Young氏は「60Hzで出荷すると聞いている」としている。
Hearing that Apple can get 120Hz Pro panels, but not 120Hz driver ICs. So they will either have to come up with a fix which will be difficult, wait for 120Hz driver ICs and delay the launch possibly significantly or launch with 60Hz. We are hearing they will launch with 60Hz.
— Ross Young (@DSCCRoss) 2020年8月24日
XDA Developersのライターを務めるMax Weinbach氏は、120Hzディスプレイに関するハードウェアテストで「iPhone 12 Pro」は20種類のうち3種類が不合格、「iPhone 12 Pro Max」は4種類が不合格だったと伝えていた。