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折畳iPhone、チタンとアルミの”ハイブリッドフレーム”採用か

展開時わずか4.5mmの極薄設計を実現、2026年9月のiPhone 18シリーズで登場見通し

Samsung Galaxy Z Fold7 Hands on 23

2026年に発売が期待されているAppleの折畳式iPhoneは、チタンとアルミニウムを組み合わせたフレームを採用する可能性がある。アナリストのJeff Pu氏が投資家向けに発表した最新レポートで明らかにした。

MacRumorsによると、Pu氏はAppleがチタンの採用を拡大し、2026年の「iPhone 18 Fold」と「iPhone 18 Air」の両モデルに使用すると予測している。折畳式iPhoneの素材に関するは今回が初めてではなく、著名なアナリストMing-Chi Kuo氏も今年初めに複数の素材を使用すると報じていた。

異なる素材構成の予測

Pu氏はチタンとアルミニウムの組み合わせを予測しているが、Kuo氏はチタンとステンレススチールの組み合わせを指摘していた。Kuo氏によると、折畳式iPhoneのヒンジ部分にはステンレススチールとチタンが使用され、フレーム本体はチタンで構成される。さらに一部のヒンジコンポーネントには、耐久性を高めるためにLiquidmetal(液体金属)が使用されるとの見方を示していた。

Pu氏のレポートでは具体的な使用方法が明記されていないが、チタンとアルミニウムの合金を採用するか、部位によって使い分ける可能性が考えられる。チタンは強度に優れる一方で重量があるため、Appleは荷重のかかる部分にはチタンを使用し、他の部分にはアルミニウムを採用することで軽量化を図っているのかもしれない。

極薄デザインに必要な強度

折畳式iPhoneは展開時の厚さが4.5mmになるとされており、これはiPhone 18 Airよりもさらに薄い。このような極薄設計で曲がりの問題を防ぐには、チタンフレームの強度が不可欠だ。iPhone 18 Airにチタンフレームが採用されたのは正しい判断だったと証明されており、複数の曲げ強度テストでAppleが使用したチタンは曲がりに強いことが確認されている。

折畳式iPhoneは「iPhone 18」シリーズの一部として2026年9月に発売される見通し。ディスプレイは閉じた状態で約5.5インチ、開いた状態で約7.8インチになると予測されている。

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更新日2025年10月09日
執筆者g.O.R.i
コメント(1件)

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  1. ぬぶすぷ(コメントID:706528)

    > 折畳式iPhoneは展開時の厚さが4.5mmになると噂されており、これはiPhone 18 Airよりもさらに薄い。
    iPhone Air ですかね?(前半の”2026年の「iPhone 18 Fold」と「iPhone 18 Air」の両モデルに使用すると予測している。”も18いらないですかね?)

    iPhone Fold 楽しみですね!Lidar がつくのかと、カメラが Air 同様に単眼になるのかが気になります

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