iPhone 8の出荷数は「最悪の事態」に?!量産開始はやはり10月以降?
KGI証券のMing-Chi Kuo氏は現地時間5月9日、投資家向けのレポートの中で製造上の難しさゆえにiPhone 8の量産開始時期は遅ければ10月から11月になり、出荷数は「最悪の事態」になる可能性を示唆している。
その結果、発売後も深刻な在庫不足が暫くの間続く可能性を指摘。新モデルは例年通り9月に発表されるものの、広く入手可能になるのは素ヶ月先になると予想している。
「Touch ID」は画面内蔵、背面、それとも廃止か?
また、投資家に対し、有機ELディスプレイ搭載iPhoneによって買い替え需要が高まる可能性は高いとの見方を示しつつも、3Dセンサーが革新的な操作性を提供するか、「Touch ID」を廃止するかどうか、Appleのライバルが2017年第4四半期から2018年第2四半期にかけて革新的な新製品を投入するかどうかに注目するべきだと助言している。
これまで次期iPhoneの初期販売在庫が限られていると言う情報は何度も報じられてきたが、iPhone 8に関してはこれまで何度も遅れる可能性が報じられてきた。
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また、Kuo氏が指摘している通りAppleは「Touch ID」の画面内蔵に苦戦しているそうで、背面側に移動するという噂もある。
2016年はジェットブラックモデルの出荷が他モデルよりも大幅に遅れてしまったが、今年はそれ以上に入手可能時期が先送りになってしまうのだろうか。
(via MacRumors)
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