Nokia、日本市場に再進出!デジタルヘルスに特化した製品群を国内で発売へ
Nokiaは6月21日、デジタルヘルスケア領域に特化した製品群を国内で発売し、日本市場へ10年ぶりに再進出することを発表した。
2016年4月にWithingsを1億9100万ドルで買収したNokiaだが、ブランド移行は無事完了し、今後はNokiaとして活動量計、体重・体組成計、スマートHDカメラなどをAmazonや一部家電量販店、Appleにて順次展開する。
記憶に新しい人も多いかもしれないが、Nokiaは今年5月にAppleと特許侵害に関する訴訟において和解を発表した。日本国内においてもAppleは販売先に含まれ、今後数週間以内に販売開始されるとのこと。
発売されるのはWi-Fi接続型のBMI体重計「Nokia Body」。一新した「Nokia Health Mate」アプリを利用することによって劇的に生活習慣を変えることなく、より健康になりたいユーザーのニーズに応えることができる。
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新しくなった「Nokia Health Mate」アプリーーコーチングプログラムを提供
「Nokia Health Mate」は強化されたナビゲーションとコンテンツ発見が特徴。新しく追加された「ウェルネスプログラム」でユーザーのニーズに合わせた健康目標の達成を支援。8週間にわたって最適なコンテンツやアドバイスを配信してくれる。
具体的には睡眠を管理できる「スリープマスター」、妊婦の体重増加を管理する「妊娠トラッカー」、体重の管理をしてくれる「シェープアップ」などがアプリ内に用意されている。
価格が手軽になり、体重管理がより簡単になった「Nokia Body」
「Nokia Body」はWi-Fi接続型BMI体重計。特許登録済みの「Position Control」技術をもとに高精度に体重を測定することが可能。既にある「Body+」と「Body Cardio」よりも手軽な税込み8,510円で販売される。
主な機能は下記の通り:
体重トレンド画面 | 体重を測定すると今までの体重変化を確認し、モチベーションを維持 |
BMIインサイト | BMIトレンドを簡単に把握し、累計データを分析することでユーザーの健康目標の達成を支援 |
自動なWi-Fi連携 | 最大8人まで登録することができ、ユーザーを自動的に認識可能 |
カスタムなコーチング | 「Nokia Health Mate」アプリで、ユーザーが自分自身の目標をカスタマイズすることができ、アクティビティや食事を管理することができる |
食事管理 | MyFitnessPalと連携することで食事を簡単に関することが可能 |
Nokiaの販売するデジタルヘルスケア製品
基本的にWithingsとして展開されていた製品がNokiaとしてリブランドされて展開されているものも多く、活動量計「Sttel HR」「Steel」「Go」や見守りカメラ「Home」などもすべて「Nokia」ロゴに変えられて展示されていた。以下、写真でどうぞ。