Studio Displayの電源コード、ユーザー自身による取り外しは非推奨
専用のツールが必要とされるが、無理矢理外すことは可能(いい子は真似しないように)
Apple純正ディスプレイ「Studio Display」に内蔵されている電源コードは専用設計となっているため、ユーザー自身による取り外しは推奨されていない。Apple Storeには専用の電源ケーブル着脱ツールが用意されているという。
The Studio Display Power Cable Removal Tool is absolutely wild! pic.twitter.com/MoCY0pCdXt
— Stella – Fudge (@StellaFudge) 2022年3月20日
外部ディスプレイは、一般的に「C13」と呼ばれる電源コードが採用されているが、コードの接続先であるC14インレットはStudio Displayの厚みに収まらない。そのため独自規格の採用に至った可能性があるとAppleInsiderは分析している。なお24インチiMacにも同様の理由で独自の電源ケーブルが使われている。
Appleは、公式サポートページ「Apple Studio Displayの取り扱いに関する重要な情報」において、ユーザー自身が電源コードを取り外すことはできない、と明記しているが、あくまでも非推奨としており不可能ではないようだ。
Lol sure pic.twitter.com/ZryH9y1sBI
— nilay patel (@reckless) 2022年3月17日
ユーザー自身が電源コードの着脱によって本体が故障した場合、保証範囲に含まれるかは不明だ。Studio DisplayのAppleCare+は20,800円で加入できる。
Studio Displayは、27インチ型の5Kディスプレイ。A13 Bionicチップの内蔵、1,200万画素センターフレーム対応超広角カメラの搭載、最大96Wの出力供給、1基のThunderbolt 4ポートと3基のUSB-Cポートの搭載、空間オーディオ対応スピーカーなどが特徴だ。価格は199,800円から。ディスプレイパネルは、標準ガラス以外にNano-textureガラスも選択できる。
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