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【レビュー】「Logicool Ultrathin Touch Mouse t631 for Mac」は「Magic Mouse」を超えることは無かった

LOGICOOL ウルトラスリム タッチマウス forMac T631

僕は自宅では「MacBook Pro Retina (Late 2013)」をディスプレイに繋げ、「Logicool ワイヤレス ソーラーキーボード k760」と「Apple Magic Mouse」を組み合わせて使っているが、以前から使っていた「Mac mini (Mid 2011)」は定期的にサブマシーンとして活用している。

これまでは両マシーン間を「Teleport」を使って同じキーボードとマウスで行き来していたのだが、「OS X Mavericks」と「OS X Mountain Lion」という環境の違いのせいか動作が安定しないことが多く、非常に困っていた。

Logicool ワイヤレス ソーラーキーボード k760」はワンクリックで別にデバイスに接続先を切り替えることができる。ならばマウスも同じような製品がないかと思い、辿り着いたのが「Logicool Ultrathin Touch Mouse t631 for Mac」。

買って試してみたところ、確かに複数デバイスと連携することはできるが、使い勝手は「Apple Magic Mouse」を超えることはなかった。そのことを踏まえた上でレビューしたいと思う!

「Logicool Ultrathin Touch Mouse t631 for Mac」の外観レビュー

Logicool Ultrathin Touch Mouse t631 for Mac」の魅力は「Apple Magic Mouse」と同様にマルチタッチジェスチャーに対応し、複数のデバイスを1つのマウスで切り替えることができること。小型なので持ち運ぶ際にも便利…と思っていたのだが、使い始めてからサイズの重要性を思い知らされることになる。
LOGICOOL ウルトラスリム タッチマウス forMac T631

まずは外観から。これはマウスだ。下から見たマウスだ。
LOGICOOL ウルトラスリム タッチマウス forMac T631

左側から。ウェッジ型になっていることが分かるだろうか。
LOGICOOL ウルトラスリム タッチマウス forMac T631

上から。上部は非常に薄くなっている。この写真を長時間見過ぎたせいか、ギターのピックにも見えてきた。
LOGICOOL ウルトラスリム タッチマウス forMac T631

右側。特に面白いことはない。
LOGICOOL ウルトラスリム タッチマウス forMac T631

マウスの裏には充電用のmicro USBポートに加え、電源のオン・オフ切り替えスイッチ、そしてデバイス切り替えスイッチが用意されている。
LOGICOOL ウルトラスリム タッチマウス forMac T631

手に持つとこのようなサイズ感。非常に小さい。ポケットに入れてても違和感がないほどのサイズだ。
LOGICOOL ウルトラスリム タッチマウス forMac T631

ウェッジ型を手のひらの中で堪能。本当に小型なのだ。
LOGICOOL ウルトラスリム タッチマウス forMac T631

「Logicool Ultrathin Touch Mouse t631 for Mac」と「Magic Mouse」を比較してみた

では「Logicool Ultrathin Touch Mouse t631 for Mac」を普段使っている「Apple Magic Mouse」と比較してみるとどうなのか。外観からチェックしてみたいと思う。

並べてみるとそのサイズの違いは一目瞭然だ。個人的には「Apple Magic Mouse」も比較的かなりコンパクトなマウスだと思っているが、それよりも一回り小さい。まるで兄弟のような違いだ。
LOGICOOL ウルトラスリム タッチマウス forMac T631

厚みを比べてみると一見「Apple Magic Mouse」の方が分厚いようにも見えるが、角度を変えてみるとほとんど高さは変わらないことが分かる。
LOGICOOL ウルトラスリム タッチマウス forMac T631

この角度から見ると最も厚い場所の厚さはほぼ同じではないだろうか。
LOGICOOL ウルトラスリム タッチマウス forMac T631

LOGICOOL ウルトラスリム タッチマウス forMac T631

マウスの上部から並べて撮影してみた。「Apple Magic Mouse」の方が優しい弧を描くような曲線担っているのに対し、「Logicool Ultrathin Touch Mouse t631 for Mac」はマウスの手前に向かって膨らむような形になっている。
LOGICOOL ウルトラスリム タッチマウス forMac T631

デバイス間の切り替えは良かったが、持ち心地が…

実際、当初想定していたデバイス間の切り替えるに関しての使い勝手は非常に良かった。「Logicool ワイヤレス ソーラーキーボード k760」と同様に、瞬間的には切り替わらないものの、数秒間少し待てばサクッと切り替わる。その点はよくできている。

問題は持ち心地だ。コンパクトすぎて僕の手には合わなかった。

まず、こちらが「Apple Magic Mouse」。これに慣れているせいか、非常に使いやすく各種ジェスチャーも快適に使うことができる。
LOGICOOL ウルトラスリム タッチマウス forMac T631

そしてこちらが「Logicool Ultrathin Touch Mouse t631 for Mac」。とにかく小さい。手が完全に覆い被さるサイズ感だ。
LOGICOOL ウルトラスリム タッチマウス forMac T631

Apple Magic Mouse」を別の角度から。
LOGICOOL ウルトラスリム タッチマウス forMac T631

「Logicool Ultrathin Touch Mouse t631 for Mac」を別の角度から。やはりこのサイズは僕にとっては厳しかった。
LOGICOOL ウルトラスリム タッチマウス forMac T631

よって、僕は「Logicool Ultrathin Touch Mouse t631 for Mac」を使わなくなってしまった。そして困っていた「MacBook Pro Retina (Late 2013)」と「Mac mini (Mid 2011)」間を「Teleport」が快適に動作しないことだが、「Mac mini (Mid 2011)」を「OS X Mavericks」にアップデートしたことによって解決した。まあ当初の目的は果たすことができたので、結果オーライとしよう。

ところで長時間作業する人にオススメのマウスはあるだろうか。以下のものは比較的人気があるようなイメージがあるが、もし「このマウス、超オススメ!最高!最高すぎて震える!だからお前もこれを使え!」という素晴らしいマウスがあれば、是非教えてもらえると嬉しいです!

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更新日2020年04月28日
執筆者g.O.R.i
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