【レビュー】「Magic Mouse 2」は2分間の充電で本当に9時間も持つのか、ざっくり検証してみた
ある日、Macの右上に目をやると接続しているBluetoothデバイスの電池不足が警告されていた。確認してみるとどうやら先日購入した「Magic Mouse 2」の電池が残り6%しかないとのこと。
「Magic Mouse 2」はLightningポートが本体の裏にあるという仕様で充電しながら絶対に使うことができない代わりに2分間の充電で9時間使い続けることができる急速充電に対応している。果たしてこれは本当なのか。たった2分間で9時間近く使い続けることができるのだろうか。
気になってみたので、非常にざっくり検証してみることにした!
「iPhone Lightning Dock」に挿して充電
手元に「iPhone Lightning Dock」があったので、これを使って充電してみることに。
この絵、見たことある。「ダサい」の一言に尽きるが、「iPhone Lightning Dock」を使用して充電しようと思えばできることは確認できた。
約2分間充電後、Macのメニューバーから電池残量を確認して見ることに。
充電前は6%だった電池残量がなんと8%まで増えている。たった2%増えただけで9時間も伸びるのか?!それとも「iPhone Lightning Dock」を使用して充電したがために、充電が正しく行われていなかったのか?!
本体にLightningケーブルを直挿しで充電
不安が拭い切れなかったので、Anker 60W 6ポート USB急速充電器に繋いで直接充電してみることに。
よそ見しているうちに13秒も余計に充電してしまったが、誤差ということでこのまま検証を継続。
Macで「Magic Mouse 2」の電池残量を確認して見ると、先ほどからさらに2%増え、10%に!
約4分間の充電効果は抜群!24時間後も電池残量は同じ
どうやら約2分間の充電で2%ほど電池が回復するそうだ。では、実際に電池残量が2%増えることによって公表値通り9時間も持つのだろうか。
その日は昼過ぎまで仕事をし、翌朝仕事をしていた時に電池残量を確認してみると電池残量がなんと10%のまま。厳密に9時間使った訳ではないが、2分間の充電で何時間か使い続けることは間違いなさそうだ。
「Magic Mouse 2」を充電する時間がないほど仕事している、という人はトイレ休憩中にでも充電しておきましょう。スキマ時間を有効活用して充電していれば突然の電池切れは未然に防ぐことができるだろう。