【レビュー】スタンド+冷却台!MacBook Proを下から冷やす「CoolerMaster NOTEPAL ERGOSTAND」が大正解!
最近、暑い。いや僕は元々熱い男だと自負しているが、そういうことではない。暑い。本当に暑い。関東甲信では梅雨もついに明けたということで、今後さらに気温が上昇し暑くなるだろう。汗だくエブリデイ。
さて、暑いということで気にしなければいけないのは自分の汗臭さだけではない。Macは冷却が大の苦手。特に「MacBook Pro Retina」の15インチモデルとなるとパワーがある分、熱くなりやすい傾向にあるため、冷房の効いていない部屋で作業をしていると自然とヒンジ部分やアームレスト周辺がヒートアップしてしまう。
僕はそれまで「Twelve South HiRise for MacBook」を使っていたが、持ち運ぼうとした時に触ると「MacBook Pro Retina 15インチモデル」の裏が物凄く熱い。下から冷却したいが、やはりパソコン台の上に載せて目線を高くしたい。
そこで今回購入することに至ったのは冷却台とPCスタンドを兼ねている「CoolerMaster NOTEPAL ERGOSTAND」。最大17インチディスプレイのパソコンまで対応し、角度も5段階から選ぶことができるので使い勝手が良さそうだったということで買ってみた。
今のところ我が家では大活躍しているので、「CoolerMaster NOTEPAL ERGOSTAND」の素晴らしさについて語りたいと思う!
「CoolerMaster NOTEPAL ERGOSTAND」外観レビュー
大前提としてパソコンを冷却するのは自分の作業の快適さのためでもあるが、何よりもパソコンそのものの寿命を伸ばすため。やはり冷えている部屋にいても直接パソコンが冷却される訳ではないため、パソコンを数年間使い続けたいのであれば冷却方法は何かしら検討した方が良さそうだ。
それでは早速「CoolerMaster NOTEPAL ERGOSTAND」の外観から。14cmの巨大な静音ファンが中心にあり、網状となっていてその上にパソコンを載せる仕組み。直接パソコンから電源をUSB経由でもらい、動作する。
これがストッパー。パソコンを載せた時に滑り落ちるのを防ぐパーツ。
横から見るとこのような形になっている。裏で高さを調整することができる。折りたたみ平らにすることも可能だ。
平らになった状態を含めて5段階で高さを調整することができる。
パソコンから直接USB経由で接続する仕様になっているが、その代わり「USB 2.0」ポートが4つ用意されている。「USB 3.0」ではないのが惜しいが、ポート不足に悩まされることは無さそう。
反対側には電源の他、ファンの風量を調整するためのボタンも用意。ちなみに静音性を売りにしているが、個人的には最大風速にしていても本当に動作しているのか心配になるほど音が聞こえない。非常に静音性が高いと思う。
実際に「MacBook Pro Retina 15インチモデル」を外部ディスプレイに接続し、設置してみたところ。「Twelve South HiRise for MacBook」に比べると省スペース性は失われてしまうものの、下から大型ファンで冷却しているという安心感は非常に大きい。
サイズもあり重さもある15インチモデルでも、ストッパーでしっかりと抑えられているので滑り落ちる心配も一切ない。デバイスが傷つく恐れも全くない。
過去にMacBook Airの熱対策用として冷え冷えクールブリザード ノートパソコン冷却台 SX-CL03MSV、Mac miniの熱対策用として「マックスタンド MAC-ST」やMac miniを下から冷却する「マックスタンド MAC-ST」などを使ってきているが、やはり夏場は冷却台があると非常に安心する。
「MacBook Pro Retina 15インチモデル」はパワーがある一方で熱しやすく、触れないほどの熱さになることさえもある。特に外部ディスプレイに接続している場合は熱くなりやすいため、熱対策で悩んでいる人はスタンドと冷却台を兼ねている「CoolerMaster NOTEPAL ERGOSTAND」を強くオススメする!
2015年11月現在、残念ながら「CoolerMaster NOTEPAL ERGOSTAND」は取り扱いが終了してしまった模様。同じくCoolerMaster製のスタンド型冷却台があったので、チェックしてみるべし!
売り上げランキング: 18,190
売り上げランキング: 15,918