Alfredのクリップボード機能が正常に動作しない時の対処方法
「OS X Yosemite」でSpotlightの使い勝手は大幅に向上したが、それでもアプランチャー「Alfred」の方が圧倒的に便利だ。
無料版でも活用できる機能は豊富だが、本領を発揮するのは有料版(Powerpack)を手に入れた時。Macが劇的に便利になるため無料版を既に使っている人は絶対にアップグレードした方が良い。
中でも個人的に欠かせないのはクリップボード機能。毎日欠かさず使っているのだが、先日12インチ型MacBookで設定していたところクリップボード機能が動作しなくなってしまった。何度もコピーしてもクリップボードに表示されないのだ。
調べてみたところ、どうやら12インチと15インチのクリップボードキャッシュ情報が競合していたことが原因で機能しなくなっていたようだ。万が一同じ状況になってしまった人のために解決方法を紹介しておく!
キャッシュファイルを消してAlfredを再起動
やり方は非常に簡単。クリップボードのキャッシュファイルを綺麗サッパリ消した上でAlfredを再起動することによってクリップボードが正常に動作するようになる。
まずはライブラリフォルダを表示し、「Application Support」を開く。ライブラリフォルダは本来不可視フォルダとなっているので、開き方が分からない場合は以下の記事を参考にどうぞ。
中に「Alfred 2」と書かれたフォルダがあるはずなので、それをクリックし、「Databases」の中に「clipboard.alfdb」があることを確認する。フルパスは以下の通り。
~/Library/Application Support/Alfred 2/Databases/clipboard.alfdb
クリップボード機能が正しく動作しない場合はこれらを削除する。見ての通り、競合のコピーが多数存在している時点でそもそもクリーンではない。削除してスッキリしましょう。
削除しただけでも動作が復活する場合もあるが、念の為にAlfredを再起動することをオススメする。「アクティビティモニタ」を開き、「Alfred」を一度終了させ、Spotlightやアプリケーションアイコンをダブルクリックするなどして再起動する。
これで僕のクリップボード機能は無事復活した。困っている人がいたらお試しあれ!
(via Alfred App Community Forum)