水冷式のデスクトップ型Mac「Mac Evo」のコンセプトイメージ
Appleが水冷式のデスクトップ型Macを作ったら?いや、実際には作ることはないかもしれないけど、作ったらどうなる?!
そんなイメージを具現化したのが「Mac Evo」という、Pierre Cerveauさんが制作したコンセプトイメージ。Mac miniを2、3段重ねたような形状となっていて、高さは350mlの缶と同程度。コンパクトな筐体に内部パーツを交換できるモジュラー型のデスクトップ型Macを実現している。
パフォーマンスを追求するユーザーのためのマシーン
場合によっては定期的に冷却液の補充が必要となり、水漏れ事故のリスクがある水冷式をハイエンド向けMacの冷却方式としてAppleが採用するということはとても考えられないが、コンセプトとしては非常に興味深い。
余談だが、僕は無知かつ自作経験ゼロにも関わらず、Windowsの自作PCを含めた作業スペースを紹介する動画が大好物。このコンセプトからはそのようなワクワク感がある。
中央下部には巨大なファンが設置され、CPUとGPUを協力冷却。背面には「Thunderbolt 3」ポート4基を含むポートが用意され、拡張用スロットも考えられている。
Cerveauさんはあくまでもコンセプトイメージであることを強調し、デザインした水冷システムが効果的なのかどうかもわからない、とコメント。また、「円形のラジエーターを製造することは難しいと想像できるが、アイディアとして面白かったので採用してみた」としている。
Appleは2019年に新型「Mac Pro」を発表する。モジュラー式でアップグレード可能なデザインに完全に再設計され、ハイエンドでプロ向けの新しいディスプレイも用意していることを明らかにしている。
「Mac Evo」のその他の画像は下記からどうぞ!
(via Cult of Mac)
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