「Studio Display」の復刻!Apple純正ディスプレイのコンセプトイメージが公開
Appleは、かつて「Studio Display」と呼ばれる純正ディスプレイを取り扱っていた。1998年から2004年まで販売され、その後「Cinema Display」や「Thunderbolt Display」に代わり、今となってはApple純正のディスプレイは存在していない。
モジュール型の新しい「Mac Pro」とともに新しいディスプレイの開発を進めていることは明らかにされているが、具体的な発表時期やどのような仕様になるかは不明。
そこで、iDropNewsが1999年12月に発売された「Apple Studio Display DVI」にインスパイアされた、現代の仕様に合わせた「Studio Display」20周年記念モデルのコンセプトイメージを公開していたので、紹介する!
27インチ型の曲面有機ELを採用、ステンレススチール製
「Studio Display」20周年記念モデルのコンセプトイメージは、写真立てのように設置され、それぞれの脚はいかにもAppleが好みそうな極細でフォルムの美しいステンレススチール製となっている。
液晶ディスプレイではなく曲面型の有機ELディスプレイを採用し、「iPhone X」よりも薄いことを想像。恐ろしくなるほど薄いようだ。
実際に「Apple Studio Display」と比較するとこのようなイメージになる。
Macとの接続はワイヤレスとなっていて、ディスプレイ本体もタッチパネルであるとをイメージ。ディスプレイにマッチするようにTouch Bar搭載の「Magic Keyboard」も用意されている。
これらはあくまでも想像の世界。今の時代にあえて「Studio Display」のような場所を取るようなデザインを採用するとは想像できない上に、27インチ程度のディスプレイで曲面するのは逆に迷惑である。
とは言え、Apple純正ディスプレイがどのような仕様になるのかは気になるところ。「Mac Pro」と同時に開発していることからプロ仕様となり、普通の人には必要のないスペックになるかもしれないが……。
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AppleのモニターはSONYせいだったな。
ポリカのシネマディスプレーも当時は30万ぐらいしたのが懐かしい。