12インチ型MacBookの新旧モデルの性能を比較した動画が公開
12インチ型MacBookのCPU性能は15〜18%向上、SSD速度は80〜90%も向上していることが明らかになっている。「1.3GHz Core m7」モデルに至ってはMacBook Airの性能に迫る勢いだ。
AppleInsiderが12インチ型MacBookの1.1GHzモデルの新旧モデルの性能を比較した動画を公開していたので、紹介する!
グラフィック性能は向上しているが、他は大差なし
左が2016年モデル、右が2015年モデル。SSDの性能は噂通り大幅に向上している(下記スクリーンショットは測定途中)。
CPUの性能を測定するベンチマークツール「Geekbench 3」によるベンチマークテストの結果、CPU性能は10%ほど向上していることが判明。
CPUとGPUの性能を測定するベンチマークツール「Cinebench」の測定結果では5%アップ。
ウェブブラウジングのベンチマークツール「Octane」の測定結果でも5%アップ。
続いて実際にプロ向けツールを動作させた場合の性能差を比較。ここでは写真編集アプリケーション「Lightroom」の最新バージョンで比較。現像した写真の書き出し時間は7秒ほど短縮することに成功。
今回の比較で最も性能差が見られたのはなんと動画の書き出し。「Final Cut」のベンチマークツール「BruceX」を使用して測定した結果、2015年モデルと比較して300%もの性能向上が見られた。
以下、どうぞご覧あれ!
12インチ型MacBookの最新モデルは「買い」なのか。実際に使ってみないと分からないが、少なくとも写真や動画の編集などを日常的に行うのであれば相変わらずパワー不足を実感する可能性が高く、既に2015年モデルを持っている人は買い換えるほどではないかもしれない。
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(via AppleInsider)