「MacBook Air Mid 2013」のディスプレイが突然ブラックアウトする不具合、相変わらず修正されず
今年の夏に発売された新型のMacBook Airは今あるMacのラインアップの中でも個人的に強くオススメしたい製品だ。SSDも高速化され、電池持ちも大幅に向上。電池持ちに至ってはさらに「OS X Mavericks」を入れたことによってさらに伸びたかもしれない。
ただ、同時に発表直後から様々な不具合に見舞われていた。スリープ復帰後に音がでない不具合やキーボードやトラックパッドが突然動作しなくなる不具合はアップデートで大方修正されているようだが、未だに修正されないのがディスプレイが突然ブラックアウトする不具合。Cnetによると、この問題は引き続き多くのMacBook Airユーザーを悩ませていると報じている。
操作中に当然ディスプレイがブラックアウトする不具合
この不具合はMacBook Airが物理的に動かされたり何かぶつかったりするときに発生する可能性が高いとのこと。外的な衝撃によってスリープモードを起動するセンサーが作動してしまい、ディスプレイがブラックアウトしてしまう、ということのようだ。電源に繋いでいる時ではなく、バッテリーで動作中の時に発生する確率が高いということも報告されている。
既に7月の時点でこの不具合については報告されているが、Appleはこの問題について反応していない。あまりにも頻繁に発生するようであればApple Storeで端末を丸々交換する人もいるようなので、同様の現象に困っているのであれば検討するべし。
「MacBook Pro Retina」にしてからはこの現象は見受けられなくなったが、元MacBook Airユーザーとしては早いところ直してもらいたいね…。
あなただけではない!MacBook Air Mid 2013は勝手にスリープしたり画面が暗くなる不具合があると報告される | gori.me(ゴリミー)
(via 気になる、記になる…)