12インチ型MacBook Air、来年1月以降に量産開始か?!
来年早々に発売される新製品はApple Watchだけではない?
Digitimesによると!12インチ型MacBook Airは2015年第1四半期に量産を開始すると報じている!
Apple Watchと12インチ型MacBook Airが同時発売?!
情報元である上流サプライチェーンによると、Apple Watchと同時期であるとのことで、既に関連する部品の生産スピードを上げていると伝えている。
これは腑に落ちない。というのも、Appleが革新的なデバイスを同時に発表するとは思えないからだ。AppleはApple WatchでこれまでiPhoneで築き上げてきたような新たな市場を生み出し、制覇することを目指しているように見受けられる。初代Apple Watchと12インチ型MacBook Airをバッティングさせるのはピンと来ない。
噂されている12インチ型MacBook AirはIntel製Broadwellプロセッサーを搭載する見通し。より軽く、より薄い本体を実現するために新しいデザインを採用しているそうだ。当初は生産歩留まりに直面していたものの徐々に解消されつつあり、2015年第1四半期には量産可能な状態になると予想される。
興味深いのは同デバイスがハイエンド市場を狙っているという指摘。MacBook Airを凌ぐ薄さ、軽さ、そして「ハイエンド機」という名に相応しい性能が実現できるのであれば、間違いなく「買い」だ。Retinaディスプレイを搭載していたとしたら、まるで夢の様なデバイスだ。
「iPad Air Plus」と12インチ型MacBook Air
久しぶりのニュースなので、色々と考えたくなってしまう。今回報じられた噂でもう1つ気になることがある。
先日、12.2インチ型「iPad Air Plus」の原寸大図面が話題になっていた。
以前から12インチ型MacBookの噂は絶えないが、同時に12インチ型iPadの噂も増えてきた。今回、12インチ型MacBook Airが2015年第1四半期に量産が開始されると報じられていたが、KGIのアナリストMing-Chi Kuo氏は12インチ型iPadが2015年4月以降に発売されると予想している。
Macお宝鑑定団 blog(羅針盤)も12インチ型iPadが12.2インチ型ディスプレイを搭載し、Microsoftの「Surface Pro 3」に対抗する商品として開発していると報じていた。
12インチディスプレイを搭載する2つのデバイスが近い時期に量産と発売が予想されている。これはあまりにも不自然だ。これはそれぞれ別のデバイスではなく、1つのデバイスであることも十分に考えられるのではないだろうか。「Surface Pro 3」対抗製品であれば、MacBook Airとして報じられても「iPad Air Plus」として報じられても不思議ではない。
ただ、今年10月にはThe Wall Street Journalが12インチ型「MacBook Retina」と12.9インチ型iPad Proはどちらも2015年以降に発売されると伝えている。つまり2つのデバイスが存在することになっている。
12インチ型MacBook Airは来年早々に量産を開始するのか。2015年、僕らの前で披露されるのは一体何か。楽しみで仕方がない。
(via 9to5Mac)