16インチ型MacBook Pro(2019)で気になっていること
15インチ型MacBook Pro(2019)を使っていた立場で気になるアレコレ
僕は16インチ型MacBook Pro(2019)が発売される直前は15インチ型MacBook Pro(2019)のUltimateモデルを使っていた。動作不良続きだったキーボードも最終モデルではついに完成させたのか、打音も気にならなくなり、打ち心地も慣れてしまい、正直とても気に入っている。
ところが、16インチ型MacBook Pro(2019)が出てしまった。パフォーマンスに関してはすでにオーバースペックなので全く必要ないものの、文字を打ちまくる立場として改良されたキーボードはとても気になっている。また、15インチモデルを選ぶ最大の理由がそのディスプレイなので、実際に大きくなったディスプレイの使い勝手なども気になっている。
本記事では僕が個人的に16インチ型MacBook Pro(2019)で気になっていることをまとめておいた。実機が手元に届いたら実際にレビューして検証していきたいと思う。最初から結論を知りたい、という人は公開したレビュー記事を参考にどうぞ!
キーボード
やはり文字を毎日打ちまくるからこそ、新しいキーボードの打ち心地はかなり気になっている。
正直、2019年モデルのキーボードには何一つ不満はないが、長時間のタイピングで指の疲れが実感できるのかどうかに注目したい。普段は外部ディスプレイに接続し「Magic Keyboard」を使っているので、実際に打った時の感触は同じなのか、また少し違うのかなどもチェックしたい。
本体の厚さが気になるかどうか
写真を見ている限りではディスプレイ部分が分厚くなったのではなく、キーボード側が分厚くなっている模様。
つまり、手首が従来よりも少し浮くことにより、人によってはパームレストが手首が食い込むような感覚があるかもしれない。キーボードが改良されているとは言え、手首のフィット感が悪化していたら困る。このあたりをチェックしておきたい。
重さと持ち運び
15インチモデルとほとんど変わらないとは言われているものの、実際に写真などを見ている限りでは本体は明らかに15インチモデルよりも大きい。小さい机などで作業する時に、そのわずかなサイズ差は気になるのだろうか。
また、重量が170g増えていること自体はiPhone1台分と考えるとそれほど大きくないが、実際に持ち運んでみてその差を実感できるかどうかは気になる。場合によっては不要だと思われる170g相当の荷物をバックパックから放出する、というのもありかもなあ。
排熱構造によってキーボード部分の発熱が変わるかどうか
15インチ型MacBook Proは2016年以降、どのモデルを使っていてもキーボード部分が非常に熱くなることで有名。負荷の高い作業をしているのであれば百歩譲って仕方ないと割り切れるとしても、通常のなんてことない作業をしていても本体が非常に熱くなってしまうことが多い。
16インチモデルが採用している新しい排熱構造によって、「熱すぎてキーボードが触れない」を回避できるのかどうかは試してみたい。
ファンの音
15インチモデルでは比較的ファンがフルスピードで回転することが多い気がするが、16インチモデルはファンがどのようなタイミングで動作し、動作する場合はどの程度の音なのか、注目しておきたい。
バッテリー
15インチモデルよりも1時間伸びたとされる16インチモデルだが、そもそも15インチモデルも公称値である10時間が実現できたことなんて一度もない。
新しい排熱構造や容量が大幅に増えている電池容量の影響で、僕のような比較的ライトな作業が多い使い方では公称値である11時間の連続駆動時間に近づくかどうかは気になるところ。
16インチディスプレイは作業しやすいのか
15インチモデルよりもディスプレイが大きくなり、解像度は増え、対応するスケーリング解像度も変わっている。16インチディスプレイでの作業は快適なのかどうかが非常に気になる。
もし16インチモデルが快適でなければ、人によっては僅かに軽く、サイズがコンパクトという理由で15インチモデルを選んだ方が良いかもしれない。
進化したスピーカーとマイク
最近はMacBook Pro単体で作業することも増え、スピーカーを使う機会も増えているので、多くの先行レビュワーが飛躍的に向上したと言っているスピーカーの音質は試してみたいところ!狭い空間で大きい音量で比較してみたい。
動画レビューを見ているとマイクの音質もAppleが謳っている通りなかなか良さそうなので、iPhoneで動画を撮影、Macで音声を収録、という超簡易動画撮影環境が構築できそう。試してみたい。
パフォーマンス
パフォーマンスに関してはすでにオーバースペックなので実感できるとは思えないが、各種ベンチマーク測定をして実際に15インチモデルの最終形態である15インチ型MacBook Pro(2019)と比べてどれほど進化しているのかはやはりチェックしてみたいところ。
実際に使ってみた結果、16インチモデルの魅力がよく分かりました
無事に16インチ型MacBook Pro(2019)を入手し、レビュー記事を公開しました!上記項目については基本的に網羅できていると思うので、気になる人は参考にどうぞ!
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あっはーんその指摘は鋭いですね。でも実際にこの重さと言いサイズと言い、一瞬で慣れますねw確かに比較すると大きくなって重くなっているのですが、これを使っていると全然気にならなくなります。
多くのプロユーザーからのフィードバックにより、やっと有るべき姿になった16インチモデルに凄く期待しています。(出来ればタッチバーも無くして欲しい...)
なので、あまり「重くなった」「厚くなった」「フットプリントがー」とかネガティブな反応があるとまた悪夢の「かっこいいカタログスペックだけのPro機」仕様に戻ってしまいそうで怖い。
インテルのCPU使ってる限りはこの程度のサイズは仕方ないと思います。
Windowsのモバイルワークステーション、ゲーミングPCとかはもっと重厚長大なものもあるので...
たしかに。。。。
確かにその時代のモデルと同じですが、その重さと大きさ、覚えてますか?今まさに使っているのであればまだしも、何年も前に使っていたマシーンの重さと大きさなんて覚えてないので分からないですねぇ。あと、直前まで2019年の15インチモデルを使っているのでその変化を楽しみたいというのもありますね。
170gといっても、iPhone7からXRに変えた程度で片手で重いと思ったから、一台分だとやはり気になると思いますねー_(┐「ε:)_
今回の16inchモデルは、MacBook Pro 15inch Mid 2012〜Mid 2015のモデルと重量大きさ共にほとんど変わりませんから、買う前からこの二つはわかると思います。