16インチ型MacBook Pro 、今週中に正式発表か 非公開のプレス向け説明会が行われている可能性
プレスリリースを通じて正式発表&予約受付開始 → 先行レビューが解禁 → 一般発売 という流れになる可能性
10月中に出ると言われ続けて「出る出る詐欺」で終わったように思えた16インチ型MacBook Proだが、いよいよお披露目されるかもしれない。
9to5Macによると、Appleは一部のジャーナリストやメディアをニューヨークに呼び寄せ、非公開のメディアブリーフィングを行っているとの情報を入手したと伝えている。具体的に何に関する説明が行われているかは分かっていないが、これまで報じられてきた情報からは16インチ型「MacBook Pro 」ではないかと見られている。
過去にもニューヨークで同様のプレス発表を行っている
この一般公開されていないメディアブリーフィング、いわば「非公開記者会見」が行われるのは今回が初めてではない。2019年3月には「iPad Air (第3世代)」および「iPad mini (第5世代)」が同様の形で一部ジャーナリストやメデア向けに先行して披露されたことがある。
これらのデバイスはプレスリリースを通じて正式発表されていたことから、16インチ型MacBook Proも同じようにプレスリリースとともに、早ければ日本時間12日の夜にでも正式発表される可能性はありそうだ。
「16インチ型MacBook ProはiMacに対するiMac Proのような位置づけ」という説
ここまで報じられてきた情報を詰め合わせると、16インチ型MacBook Proは「完全に新しいデザインを採用した次世代モデル」という存在ではなさそう。仮にそうだったとしたらAppleはもっと大々的にスペシャルイベントなどで披露する可能性が高いからだ。
「Face ID」が採用されると期待されていたのも最新のリークからは実現されない可能性の方が高いと見られ、ベゼルは薄くなりそうだが本体もわずかに大きくなりそうな予感。
キーボードもシザー式キーボードを採用するのはバタフライキーボードの信頼性が低いからであり、決して前向きな理由で変更されるとは考えがたい。
これまで報じられている以下のスペックを踏まえると、16インチ型MacBook Proは15インチモデルの進化版ではなく、より大きいディスプレイを持ち運びたいプロユーザー向けのMacBook、という位置づけになる可能性が高い。
- IntelのCoffee Lake RefreshまたはIce Lake(未発表)
- 超薄型ベゼルを採用したディスプレイ
- 信頼性が高くなったシザー式キーボード
- 筐体サイズは現行の15インチモデルとほぼ同じ
- ディスプレイは液晶、解像度は3,072 x 1,920ピクセル
問題は、どのようなユーザーをターゲットにしているか。これについて、僕はiMacに対するiMac Proのような位置づけになるのではないかと考えている。もしくは、年内に発売予定の「Mac Pro 2019」を使うような人が使うマシーンではないかと思う。
つまり、15インチ型MacBook Pro(2019)をさらに上回るスペックとパフォーマンスを持つデバイスであり、価格もそれ相応になるということ。CPUも8コアが基本、RAMも下手したら32GBがデフォルト、「Pro Display XDR」を外部ディスプレイとして使えることを前提として高性能グラフィックスを標準搭載している可能性もあると予想している。
また、「Mac Pro 2019」と同時に発売とすれば「プロ中のプロが必要とするハードウェアが発売」という、非常にシンプルなメッセージを発信することができ、マーケティングとしても分かりやすいような気がする。
果たしてどうなるのか。正式発表が楽しみだ。
購入はすると思いますが、使い続けるかどうかは重さとサイズ次第ですね?16インチは15インチと同じサイズと重さみたいなことを言われていますが、アイコンを見る限りでは一回り大きいみたいなのと、必要な電力がさらに必要であると考えるとなんかなーっていう気分です。スペック的に16インチモデルが必要だとは思えないですしね!
まじででますかね!今度こそ期待したい!16インチをノートでもデスクトップとしてもメインで使いたいですね!goriさんは購入されますか?