14.1インチ型MacBook ProやAppleヘッドホン、WWDCで発表か
昨年発表されると噂されていたAppleの紛失防止タグ「AirTag」も正式発表される見通し
Appleは、新型MacBook Pro、オーバーイヤーヘッドホン、忘れ物防止タグ「AirTag」を「WWDC 2020」(Worldwide Developers Conference=世界開発者会議)で発表する可能性がある。FRONT PAGE TECHのJon Prosser氏が伝えている。信憑性および詳細は不明だ。
Scheduled for WWDC:
MacBook Pro
Over-ear headphones
Air Tags— Jon Prosser (@jon_prosser) 2020年3月31日
Ming-Chi Kuo氏の新製品発表予測と概ね一致
Appleの情報に詳しいMing-Chi Kuo氏は、新型MacBook Proが2020年第2四半期(2020年4月〜6月)までに発売、「ハイエンドワイヤレスヘッドホン」および「AirTag」が6月までに登場すると予測していた。
14.1インチ型MacBook Proは、ディスプレイが大型化する他にも新型シザー式キーボードを搭載し、物理「esc」キーや逆T字型矢印キーが復活すると予想されている。ミニLEDディスプレイを搭載する噂もある。
ハイエンドワイヤレスヘッドホンは、「iOS 14」の内部コードからアイコンが発見されている。ホワイトとブラック(またはスペースグレイ)の2色展開になる見通しだ。
「AirTag」は、iPhone 11シリーズに内蔵されている超広帯域無線通信(Ultra Wide Band、UWB)をサポートし、ARを使うことでアイテムの位置が視覚化され、見つけやすくなると期待されている。iPhoneとの関連性が強い製品であることから、次期iOSバージョンが正式に発表される「WWDC 2020」で発表し、iPhone 12シリーズと同時に発売する可能性もある。
WWDC 2020は、オンラインイベントとして6月に開催される予定。日程は発表されていないが、6月1日から開催と噂されている。