macOS Big Sur、注目の新機能・変更点まとめ
macOS 10.xからmacOS 11.0の時代へーーバージョン番号が変わるメジャーアップデート
Appleは6月23日、Macの次期OS「macOS Big Sur」を正式発表した。開発者向けにはベータ版が早速公開され、パブリックベータ版は7月、一般公開は秋頃を予定している。
macOS Big Surは、バージョン番号が「macOS 11.0」に変わったメジャーアップデート。ユーザーインタフェースが全面的に見直され、アイコンが改良、コントロールセンターおよび通知センターが追加、ウィジェットをサポート、メッセージアプリの改良、Safariの大幅改良などが含まれている。
本記事ではmacOS Big Surの新機能および変更点をまとめて紹介する。
macOS Big SurをサポートするMac
- MacBook (2015年モデル以降)
- MacBook Air(2013年モデル以降)
- MacBook Pro(Late 2013年モデル以降)
- iMac(2014年モデル以降)
- iMac Pro(2017年モデル以降)
- Mac Pro(2013年モデル以降)
- Mac mini(2014年モデル以降)
特に注目するべき新しい機能をピックアップ
アイコンやUI
macOS Big Surは、すべてのデザインが刷新されている。標準アプリのアイコンをはじめ、サウンドエフェクトなども見直されている。随所にiPadOSのUIエレメントが散りばめられているようだ。
マウスでホバーするとアイコン全体が選択される仕様はiPadOSに似ている
Dock
macOS Big SurはDockも刷新されている。Finderのアイコンが可愛い。
音量バー、メニューバー
通知センターとウィジェット
通知センターも改良され、よりiPadOSライクに。iOS 14およびiPadOS 14に用意されていたウィジェット機能は、macOS Big Surでも利用できる。
コントロールセンター
macOSには提供されていなかったコントロールセンターは、macOS Big Surから利用可能。Wi-FiやBluetoothなどの操作が一箇所にまとまった。
コントロールセンターに表示されている機能をメニューバーにドラッグできる機能も用意されている。
macOS Big Surのコントロールセンター
Safari
macOS Big SurのSafariは大幅刷新された。スタートページは背景のカスタマイズのほか、お気に入り、頻繁にアクセスするサイト、プライバシーレポート、Siriのリコメンド、リーディングリストを指定可能。
Safariの拡張機能も改良され、App Storeに専用のコーナーが新設。WebExtensions APIのサポートにより、他のブラウザ用拡張機能が移植しやすくなっている。
タブも改良。マウスでホバーするとプレビューが表示される。ワンクリックで多言語のページを翻訳する機能も備わっている。
拡張機能によるウェブサイトへのアクセス許可機能
拡張機能のアクセスを制御できる
翻訳機能。ワンクリックで表示されている言語が切り替わる。
ワンクリックで実行できる翻訳機能
あ、なんだ!いいですよね!良かった!笑
誤解を招く書き方だったかもしれないので補足すると、新しいFinderアイコンは私の心を完全に捉えていますw
僕はむしろ新しいFinderアイコン好きですけど、結構ポップですよねw
メジャーアップデートで全部なかったことにする勢いで安定してくれると期待したい。。。
マイナーアップデートでも不具合に悩まされている人が多くいる中、メジャーアップデートは若干の危機感を持ちます。
とりあえず新設計になって安定してくれる、とか淡い期待を持っておきます。
それにしても、新しいFinderのアイコンはなんだかほのぼのしすぎてますね。
統一感は持たせつつ、OS Xみたいな立体感を感じるかわいいアイコンで個人的にすごく好きです
ほんそれ?
今みたいな不具合だらけじゃないことを期待します!!
OS X Lion からずっと使ってきましたが、これから11だと、何か寂しい気持ちもしますが、新しいバージョンのOS早く使ってみたいですね
歴史的瞬間ですね
そうなんです!
ついに バージョンも 10から11に変わるんですね!