macOS Big Surへのアップデートはちょっと待て!急ぐべきではない理由
新しいアイコンやUIを含む新デザインや新機能を試したい気持ちはよく分かるが、一旦冷静になろう
macOS Big SurのRelease Candidateが正式リリースされたことを受け、近日中に一般公開される可能性が高い。新しいOSがリリースされると、ついついテンションが上がってアップデートを急いでしまいがちだが、macOS Big Surは一旦様子見したほうが良い。その理由について解説する。
動作の安定性が保証されていない
現行の最新バージョンであるmacOS Catalinaは、リリース直後からMacがスリープから復帰後に強制再起動する問題をはじめとした多数の不具合が報告され、過去数年で類を見ないほど完成度が低くかった。僕自身も不具合の対処には苦労し、周囲にはアップデートを見送ることも勧めるしかなかった。
macOS Big Surは、1年ぶりのメジャーアップデートだ。AppleシリコンとIntelという異なる2つのアーキテクチャをサポートするOSになるため、日頃使用しているアプリケーションが想定通り動作しない可能性は十分にある。
実際にmacOS Big Surのベータ版を試しているユーザーからも完成度には賛否両論あり、Release Candidateに正式リリースを不安視する声も少なくない。一刻も早く試したい気持ちはよく分かるが、作業ができないほうが困るだろう。1年前の酷い前例があるからこそ、アップデートは慎重になるべきだ。
新機能が少なくデザインリニューアルがメイン
そもそもmacOS Big Surにアップデートを急ぐほどの新機能があるのか、今一度確認したほうが良い。
macOS Big Surは、アイコンやUIを含む大幅なデザインリニューアルが特徴。随所にiPadOSのUIエレメントが散りばめられており、通知センターとウィジェット、コントロールセンターが用意されている。他には特筆するべき新機能があるとすれば、Safariやメッセージの改良、AirPodsの自動デバイス切り替えぐらいだ。
新しいデザインは触りたくなるが、デザインが変わっても作業の効率が上がるわけではない。上がるどころか、使用しているアプリケーションがmacOS Big Surとの相性が悪く、想定外の動作不良に見舞われるリスクがある。
Safariやメッセージは、使用していなければアップデートの恩恵は受けられない。AirPodsの自動切り替えは便利そうだが、今でも数クリックでスムーズに切り替わるため急ぐ必要はない。
サブ機があればそちらからアップデート、しばらくは様子見がベター
iOS 14やiPadOS 14は、正式リリース直後から動作は安定している。macOS Big Surが同様の結果になるかは、一旦様子を見たほうがよい。
どうしても試したいのであれば、サブ機や作業に支障をきたさない別のMacへのインストールをおすすめする。なければ同じアプリケーションを使用している他のユーザーからの報告や、アプリケーションのTwitterアカウントなどで動作確認ツイートを頼りに、アップデートするタイミングを見測るべきだ。
Excelで印刷ができない。
確認したうちでOk なのは確認した内で、
scan snapだけOk で、excel、wordなどofficeがだめだった。写真は試してない。
サンダーバードの動作がめちゃくちゃ遅い!
Thanks!
同様の症状があり、使うに堪えない状況です。Thunderbird。
ご要望にお応えして、用意しました!
https://gori.me/macosx/macosbigsur/131247
メールソフトのThunderbird(メールの読込と回覧)がメチャクチャ遅くなります。
iOS14しかり、バグまみれでリリースするのやめて欲しい
あらら〜やはりアップデートしなかった方が良かったんですね。アップデート直後はファンがブンブン回ってたけど今は大丈夫な様子です。Catalinaへダウングレードした方がいいかな〜今のところ目立った不具合はないのですが・・
頼むからxcode12をMojaveでサポートしてくれ
「macOS Catalinaの不具合、アプリの動作不良、各種問題報告まとめ」は自分的には非常に役立ちましたよ。今年もお願いしたいです!
あー多分人違いですね、僕は今年初めて書いたので笑。昨年がひどすぎたから……
毎年同じ記事出して収入を得てんじゃねーよ。
つまり、毎年のことながら、人柱になれる余裕がある人以外は慎重にという話ですな。。
最悪のストーリーは「Big Surに上げたら仕事としてなりたたなくなった!」だと思うし。。
さて、Developer Beta 初期から使ってきた身としては、
・プログラマー
・Adobe各種
・日常的なブラウジング
・iWorks
・Microsoft Office各種(相変わらず立ち上がりは遅いが、そこを目を瞑れば)
程度使いであれば大きな問題も無いかなとは思っていたり。
バッテリーも、毎年ながらBeta初期は酷いものだけど、順応に改善してきたかな的なイメージあり。
けれどBig Surの初期設定が、iOS 13以降みたいな「最適化されたバッテリー充電」で80%抑制が掛かってしまうから、初見だと戸惑ってしまうかも・・・はあるかも・・・
しかし、動かなくなるソフトがあるのも確か。
・VMWare →v12へアプデを。場合によっては追加購入も必要
・ESET Endpoint Antivirus →ESETの対応を待て
とかとか。。
例えばそれこそ「弊社ではESETのセキュリティソフトを使用していて、動いてくれなくては困る」ではアプデは絶対に待った方が良いな・・・
と、長々と書いてしまったが、以上、個人的に思ったことでした。
仕事でmacをメインで使ってる人は辞めた方が良いでしょうね〜。
業界によっては二世代前のOSを指定されることもありますし、、。
OS9からXへの移行がなかなかヒドイ状況だったので、今回もそうなりそうな気がしてます。
開発者のみなさんの苦労が目に浮かびます、、、
開発者としてはOSそのものよりも,ARM上で動くmacOSに期待ってかんじですね(主にSimulatorの面で)
既存のintel macはアプデせずに,Apple Siliconのmacを買って,Big Surを触るのがよいかと
(Apple Siliconのmacも様子見した方がいいかもだけど)
みんながオススメしてる中で、慎重な意見は大事だと思いますよ。
パブリックベータプログラムで検証する限りでは、いつもベータな人なら普通に使えるかもですが、軽はずみに他人には勧められません。
長く使ってしまったこともあるかもしれませんが、メジャーバージョンアップといっても、コントロールセンターが便利だね以外にあまり記憶に残る目新しさもないです。
バージョンが11になる根拠は、やはりApple Silicon対応がメインなのでしょう。
Macが只のガジェットなら更新して楽しむのもありなんでしょうが、生活や仕事で重要な位置付けにしていると、ちょっと慎重にすべきところと思います。
どう読んだら断定しているとれるのか理解に苦しみます。
ずっとベータで検証してますが、致命的なのには出会ってないものの、それでもリリースできる状態とは思えません。
11.0.1に期待しましたが、何らか進展しているようには感じられませんでした。
はい、別に万が一想定通り動作しなくなってもご自身で対処できるならいいんじゃないですか?それができない人が多いので、少し待ちましょう、という話です。
何で今のライターって物事を断定するの?
まっ、私はさっさとUPして楽しみますけどね(^^)v
お! 早速アップデートするの? 頑張ってね!
ウチはそろそろMojaveに上げるのをマジメに検討始めようと思います。
今回はベータ期間が長かったからそこまで酷いことにならないと思っている。思っている。思っている…
Macを初めて買った去年からディスプレイ周りの不具合や強制終了だらけ。今も再起動すると砂嵐になったり、ピンク縦線画面になります。この前Big Surのベータを試した時、Macintosh HDがマウントされなくて焦りました。でも、Macは気に入ってる。Windowsはクソ。
(Mac mini 2018 最低スペック)
確かにそうだし、私も今回は見送るけど、
前回のカタリナは即アップデート後から今日まで全然バグもなくしっかり動いてくれたんだよなぁ。なんで個人差があるんだろう。